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2015年 5月 4日(月)
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池上本門寺 植木市
日蓮聖人が御入滅した地として知られる、池上本門寺で開かれる毎年恒例の植木市です。千部会の植木市とも呼ばれます。
期間中は境内に多くの店が軒を連ね、参拝客や買い物客で賑わっています。
ミニ盆栽から屋根に届くような大きさの植木の他にも、野菜や花の苗なども。また、植木手入れの実演も行われる予定です(詳細は問い合わせください)。
植木と聞くと、庭が広い家しか無縁のような印象を持ちがちですが、ミニ盆栽の他にも珍しい草花などもあり、しかもリーズナブルと、ガーデニングやベランダ菜園に興味がある方も十分楽しめるでしょう。

●千部会とは

千部会(せんぶえ)は、『阿弥陀経』、『法華経』、『般若心経』などひとつの経典を、省略せずに1000部読経する法会。「千部読経法会」の略。1人で1000部読経することもあれば、100人が10部ずつ計1000部読経することもあるそうです。

 
             
大宮 大盆栽まつり(大宮盆栽村)
また毎年5月3日〜5日には「大盆栽まつり」が開催され、全国から訪れる多くの盆栽愛好家で賑わいます。

<自然美の凝縮 盆栽>

 盆栽は、時間・空間と山水の景を表現し自然にある姿以上の美しさを求めていく日本の伝統的な芸術であります。そこには、四季の移り変わりに対する豊かな感性と生命に対する心の優しさや美的感覚が凝縮されています。長い歴史を育んできた盆栽は海外でも高い評価を受け、現在では日本の文化としてBONSAIという国際語に定着しました。大宮の盆栽村は、世界の盆栽の中心地として海外からも多くの愛好家が訪れています。

<盆栽村の歴史>

 大宮に盆栽村が誕生したのは、大正14年とされております。当時、市内旧土呂町の一部、草深い武蔵野の山林地帯であったここに数軒の盆栽業者が、東京から移り住み盆栽の育成にいそしみ、土地の愛好者を刺激し、次第に盆栽を業とする者が増加し盆栽村を形成していきました。盆栽村を開拓した先人達の先見性から、現在の道路幅も当時造られたそのままで、ほぼ碁盤の目状に造られ、道の両側にはさくら、もみじ、かえで、けやきなどの木々が植えられています。それらの道は「けやき通り」「もみじ通り」など植えられた木の名前が付いており、盆栽四季の道と呼ばれています。
 また、戦前は30数軒の業者を数え、業者だけでなく盆栽村に住む人たちも多かれ少なかれ盆栽を持って(当時の盆栽村の内規による)親しまれたようです。昭和15年に旧大宮市に編入されたからは、世界にも例の少ない行政上の『盆栽町』と言う町名に生まれ変わりました。
 現在、盆栽町には5軒の盆栽園があり、それぞれ特色ある盆栽を手掛け、四季折々の樹影は見る人の心を楽しませてくれます。

<盆栽町周辺の盆栽園>

●芙蓉園Fuyo-en
さいたま市北区盆栽町96
TEL.048-666-2400

●九霞園Kyuka-en
さいたま市北区盆栽町131
TEL.048-663-0423

●清香園Seikou-en
さいたま市北区盆栽町268
TEL.048-663-3931

●蔓青園Mansei-en
さいたま市北区盆栽町285
TEL.048-663-2636

●藤樹園Tojyu-en
さいたま市北区盆栽町247
TEL.048-663-3899

各園ともさいたま市の伝統産業事業所に指定されています。
さいたま市の伝統産業について詳しくはこちら(公式WEBサイト)

<盆栽四季の家>

四季の道の散策や盆栽園を訪れた方のくつろぎの場として利用されています。茶会・会合などに利用できる和室(有料・事前予約)と、どなたでも自由に利用できる休憩室(無料)があります。

<開館時間>
9:00〜17:00(休憩室)
9:00〜21:30(和室)

<休館日>年末年始

<所在地>
さいたま市北区盆栽町267-1
TEL.048-664-1636
駐車場 有り(大型車不可)

<以上、「うぇぶさいず」より、情報転載>

 

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この予定は 桜草数寄(Sakuraso House) にて作成されました
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