【発足】
昭和26年12月15日、大山玲瓏の呼びかけでさくらそうの同好有志9名が新宿御苑に集まって協議をし、「全国の同好者に呼びかけて、共々にさくらそうを栽培し、研究して楽しみながら、これを普及発展させていくなごやかな集いをしよう」ということを決めました。
翌27年4月29日には第二回発起人会が小石川植物園において開催され、大山玲瓏他、松木俊一、遠藤武、堀江聰男等6名が出席し、第1回陳列会を日比谷公園にて開催すること、および入会申込みの受付け開始を決定しました。同日付けで10名が会員登録され、「さくらそう会」が発足しました。

【特色】
あくまで「なごやかな集い」「園芸趣味の集い」としての会を主旨としています。
会務を処理し、事業を遂行するために世話人若干名をおき、会長はなく、世話人の中から世話人代表を決めています。
運営は全て世話人会の合議の上で行っています。

【活動内容】
(1)展示会の開催
(2)種苗配布、交歓会の開催
(3)会報の発行
(4)自生地や栽培地の見学会
(5)認定品種の選定
(6)総会(年1回)の開催

【実績と将来】
2009年現在、400名以上の会員を有し、約300種以上の「さくらそう会認定品種」を選定しています。古い品種を大切にするとともに、現代にかなう丈夫で美しく、品位ある新品種の評価をしていきたいと考えています。
また、これからの活動としては、各地で衰退状態の自生地の調査と系統の保存、保護・復元を協力していくことも重要だと考えています。

【本サイト運営とさくらそう会】
本サイトの運営スタッフの一部は、さくらそう会に所属していますが、本サイトの運営は、さくらそう会とは、異なり独自な運営方針にて運営されています。ただ、ボランティアとして、さくらそう会の会員で、さらに本サイトにも会員登録された方々にのみ、情報配信をいたしております。
注:(本サイトは、さくらそう会公式サイトでも公認サイトでもありません。会に所属する有志で自主的に運営されています。ご了承ください。)

【関連ウェブサイト】

●公式サイト>こちらから。

●認定品種の確認は、こちらのページから、どうぞ。

<この項、了>