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| 福寿草 育て方 用土 培養土.2 from 庄内の日本桜草栽培日誌 (2026-3-25 22:42) |
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「福寿草 育て方 温故知新 雑誌 本 書籍.1〜19 2015〜1981年」で紹介した園芸雑誌を読み返すと 1981年新春号 趣味の山野草 中村農園4代目 中村隆之氏。赤玉土(小粒)8:腐葉土またはピートモス2。鉢底に大粒の赤玉土。これに準ずるゴロ土。 1983年12月号 NHK趣味の園芸 柳宗民氏。赤玉土5:腐葉土3:川砂2。 1991年1月号 NHK趣味の園芸 柳宗民氏。赤玉土(小粒)5:腐葉土5。 1991年1月号 趣味の山野草 編集部。赤玉土8:腐葉土またはピートモス2。 1994年1月号 NHK趣味の園芸 柳宗民氏。赤玉土5:腐葉土4:川砂1。 1995年12月14日号 週刊花百花 フルール 東京の桜草会代表 鳥居恒夫氏。赤玉土7:腐葉土3。 2004年1月号 NHK趣味の園芸 柳宗民氏。赤玉土(小粒)5:腐葉土5。 ↑旧時代? 腐葉土には肥料の役目も含む。 2004年1月号柳宗民氏までは赤玉土と腐葉土がメインで、鹿沼土や軽石は登場しない。 それ以降は2004年3月号野辺引行氏のみが約20%の腐葉土を混入使用しているだけ。 この時期を境に肥料が鶏糞や牛糞、油かすから、化成肥料になっているんですよね。 平成福寿草の会では、腐葉土が雑菌をもたらすと捉えているというか・・・・ウイルスで福寿草がやられた経験から警戒しているのかしら。 福寿草 育て方 温故知新 雑誌 本 書籍.11 2003年 2月号で のちに平成福寿草の会の役員になられる田島實氏が言われています。 「あなたは株分けの仕を間違っていませんか!」と。 用土は鹿沼土単体の使用を紹介し、 江戸時代に育種され、長く育まれてきた多くの銘品が今日絶種状態に近いのも、適切な株分け方法が普及しなかったからです。 一般種も含めて、とくに銘品の場合は、ここに紹介した適切な株分け方法を参考に大切に増殖していただきたいと思います。 と記してます。紹介された適切な株分け方法と、今日絶種状態を招いた不適切な株分け方法の違いが全く解らないのですが、 温故知新で過去の園芸雑誌を読み返してみると、違いは用土だけで、昔は赤玉土+腐葉土がメインで、今は腐葉土を使用せず赤玉土+鹿沼土がメイン。 昔は牛糞・鶏糞、骨粉、油粕などが肥料で、腐葉土も肥料を担ってましたが、今は化成肥料がメイン。 この違いが田島氏が語るところの「適切な栽培方法」なのでしょうか。 でも私に「吉野」を下さった人は鹿沼土単体の栽培で苦慮され、良好な生育状況ではありませんでした。寿も似たような感じでした。 桜草で使用していた用土を使い大鉢で栽培するようにると、根が大きく広がり毎年よく増えるようになりました。 古典園芸品種である日本桜草や菊栽培で腐葉土を多用しますが、雑菌を招くことは無いですし、 福寿草自生地がある落葉樹林では落ち葉が堆積しますから、昔から使用されている腐葉土やバーク、ピートモスは問題無い気がします。 地域の気候風土の違いもあるでしょうし、逆に単体の用土栽培は諸刃の剣で危ない気がします。 ↓新時代? 2003年1月号 趣味の山野草 中城和幸氏から用土配合が一変して 腐葉土が消えて鹿沼土が登場します。鹿沼土4:赤玉土4:日向土2。 2003年2月号 自然と野生ラン のちに平成福寿草の会の役員となる田島實氏。培養土は柔らかい鹿沼土単体で良い。 2004年3月号 自然と野生ラン のちに平成福寿草の会の役員となる野辺引行氏。 赤玉土2:鹿沼土3:軽石3:桐生砂2。これに約20%の腐葉土を混入。ただし、芽先(株より上)の部分は鹿沼土(小粒)単体。 2005年1月6〜13日合併号 週刊花百花 vol44 豊田成貴氏。福寿草は湿りけのある土を好む。 赤玉土(小粒)3:荒木田土3:腐葉土3:パーミキュライト1 または赤玉土6:腐葉土3:パーミキュライト1。 2005年3月号 自然と野生ラン 取材協力平成福寿草の会。培養土は赤玉土単用。 2008年新春号 山野草とミニ盆栽 平成福寿草の会の役員 田島實氏。基本的な用土は鹿沼土5:赤玉土5。 大中小と振るい分け、微塵が必ず抜くこと。軽石を入れる場合は20%以下にしてください。 2009年1月号 NHK趣味の園芸 アルペンやまくさの富澤正美氏。赤玉土4:鹿沼土4:軽石2。 中粒をフルイにかけて3〜10ミリ粒を使う。大粒はゴロ土に使う。ゴロ土は鹿沼土や軽石を等量。山形に盛る。 2010年新春号 山野草とミニ盆栽 平成福寿草の会の役員 代田純氏。鹿沼土5:赤玉土5。 2012年新春号 山野草とミニ盆栽 平成福寿草の会の会員 ミスター・アドニス氏。鹿沼土(小粒1:中粒0.5):赤玉土(小粒)1。 2015年1月号 自然と野生ラン平成福寿草の会の役員 野辺引行氏。赤玉土(小〜中粒)5:鹿沼土(小〜中粒)5。 2020年2月 平成福寿草の会15周年記念 福寿草写真集 岡本守夫氏 岡本自然農園 埼玉県小川町。 硬質赤玉土(二本線)単用です。一年中ハウス内の雨除け栽培で、暑い時期は寒冷紗をかけています。 平成福寿草の会 福寿草栽培のポイント 用土について(大、中、小、細粒、全てフルイに掛けミジンを抜く) 最近は手間の掛からない単用土植えが増えています。 鹿沼土、赤玉土の各単用でも良く出来ます。これは仮植えではありませんのでシッカリと植え込む事。 殆どの用土は硬質と袋に印刷して有りますが色で見分けて下さい。 鹿沼土は赤味の少ない白黄色。赤玉土はコゲ茶色のものを選んで下さい。これら凍結してもバラケが少ないです。 用土に手間をかけるなら鹿沼土5割、赤玉土4割、軽石1割、又は鹿沼土5割、赤玉土5割が良く出来ます。 高価な用土を使用しても3年以内に必ず植え替えが必要です。 作落ち株や小苗は細粒で植えると根張りが良くなります。 植える時は必ず、大、中、小の順です。 用土に腐葉土は混入しない事。 うまく行った時は素晴らしい作になるのですが赤花種のように雑菌に弱い種もあるので 使用しないのが無難かと思います。地植えも同様です。 |
| 福寿草 育て方 用土 培養土 from 庄内の日本桜草栽培日誌 (2026-3-24 14:54) |
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私の用土考察のバックボーン ・桜草栽培の経験。 ・雪国の寒冷地なんだけど、海辺の港町なので雪解けが早い。 ・「吉野」を譲渡してくださった仙台市の方は、鹿沼土単体で栽培していた。 私の福寿草栽培に於ける問題点 ・温暖化の影響で降雪量が少なく雪解けが早まったが、最低気温は高めだが最高気温が低めなこと。 ・天候が不安定で春らしい三寒四温が無い。 ・ピーカンの快晴が激減。風が強い日が多い=飛島フェリーが欠航する状態の日々が増えた。
↑水洗い前 ↓水洗い後
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| 福寿草 育て方 温故知新 雑誌 本 書籍.19 1981年1月号 from 庄内の日本桜草栽培日誌 (2026-3-19 22:11) |
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興味深い個性的な意見が記載されており、古い雑誌の貴重性を実感。まさに温故知新たる一冊。 フクジュソウの自生地は、カタクリ、イチリンソウ、ニリンソウ、セツブンソウなどが混生し、 排水よく、適度な湿りがあり、肥沃な大地にみられます。 フクジュソウの根は四年生きており、三年は活動する。 植え替えは、用土がさらさらしてきた頃の、風のない、湿度のある日が植え付けに適している。 植え付け広く掘り、その上に株を置き、3〜5センチくらい覆土します。 鉢は用土のたくさん入る深鉢を使用。五号鉢で二〜五芽、六号鉢で五〜七芽くらいの株にするとよい。 用土は、小粒の赤玉土と、腐葉土またはピートモスを、八対二くらいに混合したもの。 鹿沼土や砂などは、湿りすぎたり、乾きすぎますのでよくありません。 鉢植えは限られた容積で栽培しますので、株の上の覆土は2センチくらいにし、芽が長い場合は芽の所だけ用土を盛り上げる。 固形の油カスなどの有機質肥料を少量ほどこすぐらいにします。 早い株は播種後五年目くらいから咲き始め、八〜九年で大部分咲きます。←現在では「早いと4年目から開花する」と言われている。 ↑ フクジュソウの自生地は排水よく、適度な湿りがあり、肥沃な大地。←金浦〜象潟の自生地を見てきたので同感。 鹿沼土や砂などは、湿りすぎたり、乾きすぎますのでよくない。←桜草栽培を通して感じていたので納得。 と記載されいるのを初めて拝読しました。やっぱりな!というのが本音であり、肯定されたようで嬉しいです。 古い雑誌の記事は本当に貴重で勉強になります。
正月の花 フクジュソウ 自生地写真 4〜6ページ
フクジュソウ讃歌 近藤米吉 121ページ
鉢植え 124ページ
4. 肥料 126ページ
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| 福寿草 育て方 温故知新 雑誌 本 書籍.18 1983年12月号 from 庄内の日本桜草栽培日誌 (2026-3-19 18:00) |
趣味の園芸 1983年12月号 32〜36ページ![]() 福寿草の咲かせ方 柳 宗民(園芸研究家) 32ページ
鉢植えの選び方 34ページ
大鉢づくり 36ページ 促成の方法 正月に花を楽しむために
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| 福寿草 育て方 温故知新 雑誌 本 書籍.17 1991年1月号 from 庄内の日本桜草栽培日誌 (2026-3-19 0:00) |
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福寿草に関する記事はわずか2ページ。 9品種の花が画像で紹介されているが、品種名の記載がないのが残念。執筆は編集部? 1月号だし、福寿草での載せておくか。というやっつけ仕事感が半端ない。 昔は福寿草は注目されてなかったんだろうなあ・・・。 現代における平成福寿草の会の功績を改めて感じさせらえた一冊。 大きめの鉢の使用と用土は赤玉土8:腐葉土あるいはピートモス2というのが興味深い。
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| 福寿草 育て方 温故知新 雑誌 本 書籍.16 1991年1月号 from 庄内の日本桜草栽培日誌 (2026-3-18 17:14) |
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「趣味の園芸 1994年1月号」と同じく柳宗民氏の執筆。 用土に腐葉土が含まれ、日本桜草用の6〜7号鉢が奨励。栽培方法も桜草に似ています。 今号で最も興味深かったのは、株を植える深さです。 画像を見ると地表の根がまっ平で、浅植えであることが伺えます。 私は金浦〜象潟に自生地している福寿草、吉野や佐渡の幻を参考に深植えしているので、栽培方法が違いますね。 どうでもいい話しですが、今号は写真で説明されていますが、 「趣味の園芸 1994年1月号」では今号の写真をイラスト化している印象で、文字起こし作業をやっていてデジャブになります。 ずっと文字起こししてきましたが、書かれている記事の内容が同じなので面倒になり、写真で済ませるようになりました。
↓地表に近い根がまっ平で、浅植えであることが伺えます。私の栽培方法とは違いますね。
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| 福寿草 育て方 温故知新 雑誌 本 書籍.15 1994年1月号 from 庄内の日本桜草栽培日誌 (2026-3-18 15:20) |
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平成福寿草の会が結成される10年前の雑誌。執筆は柳宗民氏。 「NHK趣味の園芸」なので素人向けなので、毎回同じような内容です。 正月の平鉢に植えられて販売されている福寿草の栽培方法。 促成栽培で正月に開花させる方法。増やし方。 平成福寿草の会結成以降と違って、鉢は6〜7号鉢が奨励され、用土の腐葉土も使われます。 もう一人高橋勝雄氏も簡素に福寿草の栽培方法を紹介されています。 こちらも平成福寿草の会結成以降と違って、福寿草の根は30センチ以上あるので大鉢植えを奨励。 肥料は私と同じで液肥を使っており、週に1回1000倍に希釈した液肥を晩秋から晩春まで施しています。 平成福寿草の会結成以降の福寿草に関する記事には会員同士の熱心な情報交換の影響か、 記事の内容にコピー&ペーストのような統一性を感じますが、 平成福寿草の会結成以前になると、執筆者の栽培に関する個性があり、面白いです。 「鉢は6〜7号鉢」「大鉢植え」「液肥」「(液肥を)毎週施す」という記述は 平成福寿草の会結成以降の記事にはありません。
本来の生育サイクル
平鉢植えの植え替え 毎年花を楽しむために 34ページ
苗から大鉢で育てる 毎年咲く! 大きな花が咲く! 35ページ
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| 福寿草 育て方 温故知新 雑誌 本 書籍.14 1995年12月号 from 庄内の日本桜草栽培日誌 (2026-3-18 0:00) |
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総ページ数35ページの週刊誌なだけあって、福寿草のネタをギュッと詰め込んだ薄い一冊。 自生地紹介の他に、表紙になっているように 福寿草の花茎を苔ボールにしたりゲイラックスで包むアレンジも紹介されています。 他の園芸雑誌では「福寿草の正月飾りを何とか延命させ来年以降も花を楽しみましょう」と訴えているのに 切り花として存在感あるアレンジで飾って楽しもうという試みが斬新。 寄せ植えも、他とは一線を画しており、福寿草愛好者ではない人物に編集部が お題として福寿草を提案した感じの内容になっています。 福寿草栽培方法を東京のさくらそう会世話人代表 鳥居恒夫氏が務めており、興味深い。
姫川源流自然探勝園 東日本最大の福寿草群生地見開き写真 18〜19ページ
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| 福寿草 育て方 温故知新 雑誌 本 書籍.13 2001年3月号 from 庄内の日本桜草栽培日誌 (2026-3-17 15:03) |
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古典園芸品種である福寿草に様式美が無いのが気になっています。 今号には江戸時代の鉢植えされた福寿草の絵が載っており、 鑑賞のしかたが今とは違うことが伝わってきて大変興味深いです。
東京の自然図鑑
見開き2ページに福寿草に関する文章記載は皆無ですが、
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| 寿草 育て方 温故知新 雑誌 本 書籍.10 2004年1月号 from 庄内の日本桜草栽培日誌 (2026-3-16 22:49) |
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柳宗民氏執筆。福寿草栽培として5〜6号鉢を奨励。 NHK日本放送出版協会発行の雑誌だけに、万人向けな内容。 何年も昔の「趣味の園芸」を読んでも、この姿勢は変わらない。 得られるモノが少ない内容ではあるが、変わらないからこそ、今との違いを気付かせてくれる内容。 タイトルは『フクジュソウの植え替え』となっているが、 その中身は、福寿草愛好者が求める『フクジュソウの植え替え』ノウハウでは無く あくまで年末年始に販売されている『平鉢植えの正月飾りの福寿草の生かし方』。 古い園芸雑誌に掲載されいる福寿草関連の時期は、『平鉢植えの正月飾りの福寿草の生かし方』が主である。
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