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vol.5田村景福.1  from 庄内の日本桜草栽培日誌  (2011-1-21 19:00) 
1.「白い大きな花を月に見立てたもの」には、とても見えません。

鳥居恒夫著『色分け花図鑑・桜草』98ページ’瑶台の夢’の項より抜粋。
瑶台の夢(ようだいのゆめ):大正7(1918)年 田村景福発表
花弁の裏側は淡桃色で時に筋斑、表は酔白色。
瑶台とはお月様のことで、白い大きな花を月に見立てたもの。遙台では間違い。
(「遙」は「遥」の旧字体なので、此処では以降「遥」を使います。)

加藤亮太郎著『日本桜草』(加島書店)昭和34年5月発行 69ページ
本郷駒込富士前には、田村景福氏があり、熱心な実生家で、
雨乞小雨、塩煙、秀美、手中の玉、藤下水、’搖台の夢’、夕陽紅、などを残されたし、云々。

鈴鹿冬三著『日本サクラソウ』120ページ田村景福氏(本郷駒込富士前)
熱心な実生家で、雨乞小雨、塩煙、秀美、手中の玉、藤の下水、’搖台の夢’、夕陽紅、などを残された。
(「搖」は「瑶」の旧字体なので、此処では以降「瑶」を使います。)

どうやら’瑶台の夢’で正しいようです。
それでも、鳥居氏が述べることは鵜呑みにできません。

ネットで『遙台 意味』『遥台 意味』で検索すると
もしかして: 『遙 意味』『遥 意味』と出ました。
本当に『遙台(遥台)では間違い。』のようです。

次ぎにネットで『搖台 意味』『瑶台 意味』で検索すると
『搖台 意味』では、旧字体のせいでしょうか、参考になるサイトがヒットせず。
『瑶台 意味』では、辞書サイトがヒットしたが、内容はコピペに近い。
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・国語辞書 - goo辞書
 よう‐だい〔エウ‐〕【×瑶台】
 1 《殷(いん)の紂(ちゅう)王の作った台の名から》玉で飾った美しい高殿。
 2 月の異称。
・Yahoo!辞書 大辞林 (国語辞書)[ 大辞林 提供: 三省堂 ]
 ようだい[えう―] 0 【▼瑶台】
 玉で飾った美しい御殿。玉のうてな。玉楼。
・Yahoo!辞書 大辞泉 (国語辞書) [ 大辞泉 提供: JapanKnowledge ]
 よう‐だい〔エウ‐〕【×瑶台】
 1 《殷(いん)の紂(ちゅう)王の作った台の名から》玉で飾った美しい高殿。
 2 月の異称。
・kotobank デジタル大辞泉の解説
 よう‐だい 〔エウ‐〕 【×瑶台】
 1 《殷(いん)の紂(ちゅう)王の作った台の名から》玉で飾った美しい高殿。
 2 月の異称。
・瑶台とは - Weblio辞書 三省堂 大辞林
 ようだい えう― 0 【▼瑶台】
 玉で飾った美しい御殿。玉のうてな。玉楼。
-------------------------------------------------------------------------

調べてみたものの、’お月様の夢’では、意味不明である。
『瑶台とはお月様のことで、白い大きな花を月に見立てたもの。』
というが、田村景福発表の’瑶台の夢’は
『花弁の裏側は淡桃色で時に筋斑、表は酔白色。』
であり、到底お月様には見えないし、
作出者は絶対に想いを託して命名しているはず。

今度はネットで
『遙 意味』『遥 意味』
『搖 意味』『瑶 意味』
で検索してみた。
『遙』と『遥』は、子供の命名のための漢字の意味を紹介しているサイトが多くヒットした。
「細く長く続く」「遠くまで眺望が開けているさま」
「遥かかなたにあるさま・細く長くゆらゆらと続いているさま」スケールが大きいイメージ。のようです。
『搖』と『瑶』は、あまり意味は無いようだが
「玉のように美しい」という意味から、子供の名前に使われているようです。
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よう【×瑶〔瑤〕】
[人名用漢字] [音]ヨウ(エウ)(呉)(漢)
美しい玉。また、玉のように美しい。「瑶台」
[名のり]たま
---------------------------------------------------------------------
Yahoo! 知恵袋トップ > 言葉、語学
[名]たま。白く美しい玉(出典元不明)。
[形]たま。玉のように美しいさま。あかぬけして輝く美しさをほめることば。「瑶顔(ヨウガン)」
---------------------------------------------------------------------

上記でも納得できないので、
『瑶台 意味』でヒットした辞書サイトで、『月』を検索してみました。
一件だけ、お月様と違う意味がみつかりました。
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・kotobank デジタル大辞泉の解説
がち 〔グワチ〕 【▽月】
1 《謡曲「松風」の「月は一つ、影は二つ、三つ(満つ)汐(しほ)の」からという》
 江戸時代、上方の遊里で、揚げ代1匁の下級女郎のこと。汐(3匁)・影(2匁)の下位。
2 《「がんち(頑痴)」の音変化か》色道に慣れないこと。不粋なこと。また、その人。野暮。
-------------------------------------------------------------------------
’女郎の夢’
’野暮な野郎の夢’
これなら意味が通じます。納得♪
作出者不明ですが’女郎花’という品種名があります。
溝口正直氏の作品には’処女の舞’もあるので、間違いないでしょう。

って、これが正しい分けがありません。
浪華さくらそう会『日本桜草総銘鑑(最新版)』をもとにまとめた
2010年03月23日『作出者一覧表』を見てもらえば感じ取っていただけると思いますが、
作出者毎に、命名に何かしら関連性がみてとれます。

下記は溝口正直(明治)の作品一覧ですが、
私の勝手な印象として、品種名に艶があるというか大人の夜の情緒を感じ
’処女の舞’などはには見習い中の踊りの連想させ
『溝口正直氏という人は、芸者あげての遊びが好きだったんだろうなあ』と思わせます。
青霞、薄雲、古金襴(明38)、小町の舞(明38)、彩色班々、笹の波、掌中玉、処女の舞、白鷺(同名異種あり)、大朱冠、立田錦、初 日影、花曇、花摺衣、花の丘、花の冠(明38)、花の滝、花の玉章、春霞、萬里響、人丸(同名あり)、故郷の雪、星月夜、深雪笠(明38 最大輪)、八橋(明38)、許の色、蘭奢待。

下記は田村景福の作品一覧です。
雨乞小町、汐煙・塩煙、秀美、手中の玉、花孔雀(手中の玉と同じか)、藤の下水、夕陽紅、瑶台の夢。
命名には日常の風景を題材している印象を受けます。’夕陽紅’は、夕陽のように赤い花であることが伝わりますし
’藤の下水’など見た事ありませんけど、
雨上がりの藤棚の下に溜まった水たまりに映った、藤色の花であろうと情景までも推察できます。
そんな田村景福氏が、’女郎や野暮な野郎’を命名する分けがありません。

しかし、それでも’お月様の夢’というのには納得しかねます。
田村景福氏の命名に、’お月様’という情景はありませんもの。
そこでネットで『瑶台』と検索して、用例をみてみることにしました。
・瑶台_广州瑶台_瑶台公交_广州瑶台公交
・ぐるなび海外版 広州 - 嘉利美食(瑶台店)
・YouTube 魂化瑤台夜合花 新馬師曾001(動画)
上記3件を参考にして考えてみると、広州に 瑶台という町が在るみたいですね。
動画『魂化瑤台夜合花 新馬師曾』を見ても理解できませんでしたが
男女が夜に落ち合って、逃走(亡命。駆け落ち?)するような印象を受けました。
瑶台=月だとして
『月の町』『月町』『男女が月夜に落ち合って、逃走』
では変です。シックリきません。
でも瑶台=月明り、月光と解釈すると
『月光町』『月明りの夜に男女が落ち合って、逃走』
となり私は合点がいきます。

瑶台=月ではなく、
瑶台=月明り、月光と解釈するのではないでしょうか。
そう考えると田村景福氏作出は’月明りの夢’’月光の夢’と読み取れます。
月明かりに照らされた白い花なら酔白色に納得。裏側の淡桃色は月影でしょうか。
『花弁の裏側は淡桃色で時に筋斑、表は酔白色。』のイメージにも合います。

鳥居氏は著書『色分け花図鑑 桜草』(学習研究社)の40ページ『紅天鳴鶴』の項に、
『「江天鳴鶴」と書いたものもあるが、「紅天鳴鶴」でないと、意味をなさない。』
と、花容を見たままのこじつけを行いました。
’瑶台の夢’では、辞書でひいた意味をそのままこじつけ
『瑶台とはお月様のことで、白い大きな花を月に見立てたもの。』
と解説文に書いたのでしょうね。
裏側は淡桃色で時に筋斑、表は酔白色の花容を、月として見ろ。というのは無理がありますよ。

第一、粋な江戸に生まれ、西洋文化の波の中で育った明治大正の人に、
瑶台=月というストレートな発想はもたないと思います。
見た目通りなんて、粋じゃありません。不粋で野暮というものです。
田村景福氏が己を不粋で野暮と自覚していて、自傷的に’不粋で野暮な野郎の夢’。なんて命名するわけもありませんしね。


以上、戯言を述べましたが
ネットで『瑶台 漢詩』で検索してみると、桜草の品種名の出典元が色々でてきました。
『玉で飾った美しい御殿。玉のうてな。玉楼』という意味が多いように感じます。
ロゴスの庭園『李白』では、’月の世界’と解説されいます。
’月の世界の夢’’月の夢’。瑶台=月で良いのかも。

ロゴスの庭園『李白
清平調詞 三首 其一
雲想衣裳花想容  雲には衣裳を想い、花には容(よう)を想う
春風払檻露華濃  春風檻(おばしま)を払って露華濃(ろかこまや)かなり
若非群玉山頭見  若(も)し群玉山頭(ぐんぎょくさんとう)を見るに非(あらず)んば
会向瑶台月下逢  会向(かならず)瑶台(ようだい)月下において逢わん
雲には楊貴妃の衣を連想し、花を見てはその姿を連想する
春風が楊貴妃のもたれる欄干に吹き、花に宿る露が艶やかに光って揺れる
美しい天女が住むという群玉山か、月の世界のうてなでなければ、
このような美しい人には逢えないだろう

ティェンタオの自由訳漢詩 315
李白66 清平調詩三首 其一 清平調詩 三首  其の一
詩中に「群玉山」とか「瑶台」が出てくるのは西王母(せいおうぼ)が棲むという伝説の山であり、
楊太真の美しさはこの世のものでないと褒めたたえています。

また、こんな漢詩もありました。今回の話しに関係はないのですが、
『瑶台』を英訳すると、
fairy(妖精)、fairyland
【不可算名詞】 妖精[おとぎ]の国.
[単数形で] この上なく美しい所; 夢幻郷,桃源郷.
と出るのが不思議でしたが、出典はこの漢詩かもしれません。

漢詩の世界.6『古朗月行 (ころうげっこう)
李白(盛唐)
 小時不識月(しょうじ つきをしらず)
 呼作白玉盤(よんで はくぎょくばんとなす)
 又疑瑤台鏡(また うたごう ようだいのかがみ)
 飛在碧雲端(とんで へきうんのはしにあるかと)
◎これは、もっと長い詩(楽府)の最初の四句。
☆瑤臺-仙女の居所。
小さいときは月をしらなかった。
白玉盤と呼んでいたこともあった。
また、仙女の鏡が空を飛んで青い雲の端にひっかかっているのかと思った。

Yahoo! 知恵袋に瑶台の意味として
『[名]たま。白く美しい玉』と答えていた人がいましたが、
此処から勘違いして書いたのかしら・・・。

漢詩の話しはこれで終わります。
私は漢詩自体知りませんし意味も解らないので、面倒になり、これ以上は探せませんでした。(^^;
vol.5田村景福.0  from 庄内の日本桜草栽培日誌  (2011-1-21 18:59) 
ネットサーフィンで桜草に関する記事を読んでいる時、
と或るBlogで、気になる記事と遭遇しました。
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’瑶台の夢’(ヨウダイノユメ)。
色分け花図鑑・桜草(学習研究社)によると、
「瑶台」とは「月」のことで、「白い大きな花を月に見立てたもの」なんだとか。
ラベルには「遥台」と書かれていますが、「瑶台」の間違いですね。
去年買い集めた桜草には誤品がたくさんありましたが、
こんな名前の書き間違いもいくつかあるようです。
あまり馴染みのない言葉なので、どこかで間違えるとそのまま広まってしまうのでしょう。
検索すると幾つか出てきますね。
------------------------------------------------------------

色分け花図鑑・桜草(学習研究社)といえば
さくらそう会世話人代表鳥居恒夫氏の詐術に溢れた著書です。
上記Blogにも’瑶台の夢’の花の画像は載っていましたが
その花容は「白い大きな花を月に見立てたもの」には、とても見えません。

さらに
『こんな名前の書き間違いもいくつかあるようです。』
と言われますが、そうかしら。

また
『あまり馴染みのない言葉なので、どこかで間違えるとそのまま広まってしまうのでしょう。
 検索すると幾つか出てきますね。』
と書かれ、『’遥台の夢’』でネット検索をされリンクを張っていました。
リンク先をみてみると、多くのサイトが’遥台の夢’を使っているようです。
これをみて『誤字のまま広まることなど、あるのだろうか?』と疑問に感じました。

そこで調べてみることにしました。


花梅  from 楽老  (2011-1-21 6:50) 
 北風は寒く、木々はまだ深い眠りの中ですが梅はいち早く春の気配を感じさせてくれます。梅は桜のように一斉には咲きませんがぽつぽつと長く咲きます。中国原産ですが古くから日本人に親しまれてきました。
vol4.山原茂.4  from 庄内の日本桜草栽培日誌  (2011-1-20 19:00) 
浪華さくらそう会の会長である山原茂氏は自身のBlog『日本の桜草と美術』に
長年の桜草の栽培で得た経験から持論も紹介されています。

その1つに、増し土不要論があります。
2010年06月12日『浪華さくらそう会幹事会』より抜粋。
・増土をなぜするのか。
よほどの浅植でもしない限り,新根茎が地表に飛出すということはあまりない。増土をしないもの2人、他の人は、施肥を兼ねて増土するというが。鉢底石の使用(水はけの良い培養土ならこんなものは入らない)と同じく、自分の目でじっくり観察して、既成概念を見直すといいのだが。
2010年05月29日『5月末の桜草 』より抜粋。
桜草栽培家のほとんどが行っているという増土は一体何のためにするのか。伝統に縛られた増土をしなければという既成概念を一度疑ってみてほしいものである。
2010年05月22日『花の後始末 』より抜粋。
〈増土〉芽の根元を点検しているが、新芽の飛出しは皆無で、増土をする必要はなし。桜草といえば増土と言われるのだが、よほどの浅植でない限り何もしなくても大丈夫。

2008年08月18日『桜草の栽培ー増土再考』より抜粋。
桜草の書籍や桜草に関する記事では必ず増土することと書いてある。
全ての芽が地表に飛び出す訳ではない。
ごくたまに見られる現象である。常に鉢の状況を観察しておれば、芽の動きも分り、そ
れなりに個別に対処すればすむ。一律に増土を行うのは用土や労力の無駄かもしれない。
結論として、桜草にとって増土は必要なことかと問われれば、否と答えねばならない。し
てもしなくても基本的に変わりない。飛び出してきつつある芽の鉢だけでよい。

以上、上記のように事ある度に増し土不要論を述べていますが、
栽培経験の浅い私には良く判りません。
判りませんけど、2010年に増し土したところ
雑草の繁殖を抑え、表土の乾燥具合が判断しやすくなったので
2011年も、地表に芽や根が出ようが出まいが、行うつもりです。

誤解がないように書いておきますが、増し土不要論というのは私が一方的に表現しただけで
『新根茎が地表に飛出していないのに、増し土する必要はないでしょ!?』
と山原氏は問いかけているだけですから、勘違いしないでくださいね。
浪華さくらそう会HPに掲載されている
私の実生法『植替』の項でも、
『土から飛び出している場合、増し土で覆ってやります。』とアドバイスされていますし
youtubeにアップされた動画でも「施肥を兼ねた増土は有効だが、云々。」と解説されていますから。(^^)
2009年02月16日
2009年浪華さくらそう会総会 山原会長による桜草栽培 増土について
作成者: naniwasakurasoukai

『施肥を兼ねた増土は有効』ということですが、
山原氏は自身のBlog『日本桜草』の中で肥料に関しても述べておられ
『芽出し肥が有効』ということだそうです。
2007年12月26日 桜草と肥料[花と肥料]
2007年12月27日 桜草と肥料 続[新芽と肥料]

2009年03月14日『雨上がりの桜草』には、与える肥料の量の違いについて述べられています。
・野生系や桜弁平咲きのものは肥料を効かさずに咲かせる方がその持ち味を生かせる。
・しかし花容豊にと実生育種されてきた品種物は、
 その特徴を発揮させるためにはそれなりの肥料を与えるほうが良い。
・これからの時期に肥料が効いていると、花数が増え、花も大きくなる。
3月14日に掲載されていますから、花茎が上がる頃でしょうか。
いずれにせよ、与える肥料の量は、品種に因って違うのですね。勉強になります。(^^)

昨日紹介した画像を趣旨違いに流用して
しろいしサクラソウ愛好会の方々には大変恐縮ですが、他意はありません。
展示会場の全景画像はネット上にも少ないので悪しからずお許しを。
しろいしサクラソウ愛好会の画像と、
関東関西地方のさくらそう会や高鴨神社の展示品と見比べると、
しろいしサクラソウ愛好会のは、葉っぱが繁っているように感じます。
私としては、丈夫に育てて芽数を増やしていきたい方なので、
葉っぱが繁っていた方が健全で元気そうだと感じるのですが、
花を愛でるとして見てみると、確かに葉っぱが邪魔ですね。
これが潅水と肥料の与え方の違いなんだと初めて気づきました。
(それでも私は芽数を増やしたいので葉っぱを繁らせていきますよ。笑)



『vol4. 山原茂』はこれで終わりです。最後に氏の言葉でまとめてみます。
・自分の目でじっくり観察して、既成概念を見直すといい
・伝統に縛られた増土をしなければという既成概念を一度疑ってみてほしい
・「広くいろんな人と桜草談義がしたいものである。」

尾の内渓谷  from 続・さくら草とメダカと山と渓流  (2011-1-20 14:13) 
 今日は大寒・・・「尾の内渓谷」の氷柱がこの寒さで絶好調です。 国道299号線は秩父から小鹿野町・・・そして群馬県へ通じる国道です。 群馬県との県境は志賀坂峠・・・尾の内渓谷は県境の最後の集落「河原沢」にあります。 オイラの家から約25キロ・・・ 尾の内渓谷へ入り口では「道路凍結注意」の看板が出迎えてくれました。 [画像] つり橋と氷柱 雪や凍結にこれきり弱いオイラ・・・臆病虫が「引き返そう」とささやきます。 行けるところまで・・・と勇気を出して車を進めると右手に「臨時駐車場」を発見。 尾の内渓...
「吉谷桂子の小さな庭のためのガーデニング術」書籍発売記念プレゼント!当選者発表  from アイリスガーデニングドットコム新着情報  (2011-1-20 11:00) 
「吉谷桂子のガーデニングブログ」が好評の吉谷桂子さんの新書「吉谷桂子の小さな庭のためのガーデニング術」の当選者を発表いたします。
「吉谷桂子の小さな庭のためのガーデニング術」書籍発売記念プレゼント!当選者発表  from アイリスガーデニングドットコム新着情報  (2011-1-20 11:00) 
「吉谷桂子のガーデニングブログ」が好評の吉谷桂子さんの新書「吉谷桂子の小さな庭のためのガーデニング術」の当選者を発表いたします。
中木のサザンカ  from 楽老  (2011-1-20 6:50) 
 松井田のろうばいの郷のあとは妙義湖(中木ダム)に向かいました。
vol4.山原茂.3  from 庄内の日本桜草栽培日誌  (2011-1-19 19:00) 
浪華さくらそう会の会長である山原茂氏は、自身のBlog『日本の桜草と美術』の中で、
桜草の品種や栽培の歴史に関する貴重な資料を基に推量された持論も掲載されており
その中には、古典園芸である桜草栽培文化の将来を憂う気持ちから
『色分け花図鑑 桜草』の著者である鳥居恒夫氏が世話人代表を努めるさくらそう会への、
義憤あふれる苦言が述べられています。
此処では山原氏のBlog『日本の桜草と美術』に掲載された1ツを紹介したいと思います。
2010年12月26日『桜草の栽培ー栽培品種300種?』より抜粋。
-------------------------------------------------------------------------------
NHKテレビで「趣味の園芸」が放映されていて、そのテキストも出版されている。
その来春2011、1月号にプリムラの特集が組まれている。
その中にわが「サクラソウ」の項もあり、内容が気になるところ。
そこに‘現存する当時の品種を含め、300品種ほどが栽培されています’とある。
このところサクラソウに関する概説では‘栽培品種300種’が合い言葉のように使われているのが目につく。
この300は東京のさくらそう会の認定品種の概数を使ったもののようである。
いやしくも園芸に携わる人々が、特定の団体の認定品種数と桜草界全体の栽培品種数を混同するのはいただけない。
ここには名前による誤解があるのかもしれない。
「さくらそう会」という名前が全国の愛好者の統括団体と見なされて、その数字が一人歩きはじめている。
桜草の現存栽培品種数を確定するのは難しい。およそ数百種とぼかして考えておくのがよろしかろう。
-------------------------------------------------------------------------------
(NHK「趣味の園芸」華麗なるプリムラの世界は、今週末1月23日(日)08:30〜08:55放映)

私も同感です。
鳥居著『色分け花図鑑 桜草』の詐術が施された品種解説文と違って
桜草の品種数が300品種以上であることは、桜草愛好者なら容易に解ることです。
鳥居恒夫氏とさくらそう会が、
『最高の資料である。最もたよりとする基本リスト。』と語る
明治40(1907)年の『櫻草銘鑑』には311品種が掲載。
鈴鹿冬三著「日本さくらそう」によると
122ページ抜粋『昭和12年から、720種に及ぶ品種解説を、実際園芸雑誌に発表されました。』
と記載されています。
戦後昭和20年以降も次々と新花が発表されていますし
加茂花菖蒲園の八重咲き桜草など、新花の最たるもの。
八重咲き桜草だけで、何十品種になるのでしょう。

現在栽培されている品種数は具体的には計りかねることですが
古典園芸の桜草の栽培の歴史と民間のひとつの組織の見解を混同され
軽く捉えてしまっている姿勢に、
鳥居恒夫氏が世話人代表を務めているさくらそう会の問題点を感じます。

約500品種とされている方もおり、こちらが正しい応答でしょう。



糸車、尾久の輝、尾久の光、唐紅、紅春賦(柴田 早春賦)、細雪、紫霞波、式部絞、白篝、
桃花水、鴇の郷、峡田の思い、春の茜、春の微笑、紅偲ぶ、桃目白、雪景色、雪の手紙、瑠璃絞。
などを発表されている宮本米吉氏にしても、
荒川区の取材に対して、他意はないのでしょうけど、軽卒に発言してしまっています。
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花と緑のリレー 区民ボランティアの輪
荒川さくらそう会で育てている「さくらそう」とは、日本古来の「さくらそう」のことです。
花屋で見かける桜草は「プリムラ(西洋桜草)」という欧米で鑑賞用に品種改良されたもので、
「さくらそう」とは異なるものです。
現在、環境省の植物レッドデータでは「さくらそう」は、絶滅危惧種に分類されている貴重な植物です。
荒川さくらそう会の代表・宮本米吉さんにお話を伺いました。

さくらそうとの関わりを教えてください。
現在日本さくらそう会が認定している品種は297種あり、
江戸時代からの品種や再発見されたもの、新たに作り出したものなどがあります。
-----------------------------------------------------------
宮本氏の発言の妙は、『日本さくらそう会が認定している品種は297種』という言い回しです。
会が認定している品種数を述べているに過ぎません。
しかしこの『日本さくらそう会』という発言は軽卒です。
冒頭『「さくらそう」とは、日本古来の「さくらそう」のことです。』と断りを入れており
ご本人は『荒川さくらそう会』と名乗っています。
文中では全て「さくらそう」と括弧書で表記されているのに
此処だけ『日本さくらそう会』と発言されれば
一般の読者なら全国の統一された団体であると勘違いしてしまいます。
宮本氏が作為的に発言したとは思えませんが、
諸先輩方のこういう何気ない一言一言が(記録に残り)、
一般社会と桜草愛好者に誤りを植え込み、混乱を招くのです。

宮本米吉氏のことを私は何も知りませんが、
荒川区の要請に応える形で荒川さくらそう会を作り、
毎年苗を提供されているということで、とても優しい方だと推察します。
私が庄内地方で訊ねた桜草栽培者がそうであったように
園芸愛好者は人が良いんですもの。きっとそうに違いありません。
鳥居恒夫氏が世話人代表を努めるさくらそう会の会員の皆さんも、同様なのでしょう。
人が善過ぎて優し過ぎて・・・。
そこに付け込んで、好き勝手やっているのが鳥居恒夫氏だと思えます。

鳥居著『色分け花図鑑 桜草』の52ページ『桜草の品種名』を読みますと、
鳥居氏の心根が見え隠れします。
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桜草には200年余りにも渡って選び出された園芸品種が300近くも伝えられている。
タネから育った株は少しずつちがいのある個体変異で、これを品種と呼ぶ。
その中から選抜された美しい優良品種が園芸品種で、いわばスターと思えば良い。
スターには芸名があるように、園芸品種にも、その美しさを彷彿とさせれくれる園芸品種名がつけられている。
これは花銘ともいわれ、いわゆる源氏名である。
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品種名は芸名や源氏名ではありません!
実生で新花を発表した作出者は、我が子に命名するかのように、想いを込めて命名して発表しているのに
鳥居氏は品種名を芸名・源氏名と軽く捉えているから、呆れてしまいます。
鳥居氏には桜草に対して愛情がなく、品物と同じ感覚で捉えているのようです。
だから時代の変化に合わせて品種名を変えても良いと身勝手に考え
他人の意見も聞かず説明も不十分なまま詐術に走り、
品種名の乗っ取りと改名行為を行ってしまうのでしょう。

仮にも図鑑と銘打った書籍の中で品種名を芸名や源氏名だと掲載する著者で
さくらそう会世話人代表である鳥居氏を
さくらそう会の会員の皆さんは、どう思われているのですか?
折角インターネットがあるのですから、広く話し合い
桜草界全体で共通の認識を共有出来たら、桜草界の未来も明るくなれると願っています。

こいつぁ〜春から  from 続・さくら草とメダカと山と渓流  (2011-1-19 17:05) 
 先日・・・「秩父市役所です」と突然の電話・・・ 一瞬・・・何の用事かとオイラは身構えてしまいました。 思い当たることといえば増築部分の税金のことくらいです。 「ご応募していただいた『ちちぶキッズパーク来園者10万人達成記念プレゼント』に当選されました」と電話の向こうから低い声が聞こえてきました。 そういえば昨年の10月ごろキッズパークの見学に行ったとき面白半分で応募用紙に署名してきたことを思い出しました。 期待していなかっただけにすっかり忘れていました 「当選したのは森のコテージ一泊招待で...



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