STEP2:【スタートアップ・プロジェクトを設計する】なにより大事なのは、最初です。
本サイトで設計した小金井の風土プロジェクト基本構想、「植木の里・小金井連」(学芸大学での小中学校への園芸教育展開初期計画案)と小金井市環境市民会議・生活環境部会の設置と地域コミュニティと学習拠点づくりのための基本設計(こちら)をベースに実際の地域風土文化育成プロジェクトの立ち上げを考えていきます。
地域園芸の視点で「文化創生と緑地保全」を共に推進するプロジェクト
江戸見立て番付文化の小金井地域での継承と園芸観光開発プロジェクトへ
1)プロジェクトの核となる参加組織と費用を検討し、準備する(2017年2〜3月)●参加団体設計と選定:
■自治体連携■小金井市観光まちおこし協会
小金井市環境政策課・緑と公園係、農業委員会、経済部、観光振興課
小金井市環境保全審議会等
■民間企業や団体との連携と支援依頼■名勝小金井桜の会、巨樹の会
JA東京植木、東京樹木医会、JA東京むさし、たましん(費用支援)
■地域環境、観光振興関連NPOが本部となって推進する■小金井市環境市民会議(生活環境部会、緑調査部会他)、観光案内人(小金井観光まちおこし協会)、文化財センター(生涯学習課)
●推進会議の本部づくり●
プロジェクト運営主体と地域コミュニティ拠点をつくる>公園プログラムからの発展としての地域学習組織を創り出す。
●宴=定期地域知発見セミナー、見立て番付勉強会、関連イベント、セミナーを開催●
公園を拠点としたイベント、展示会やセミナーなどを開催する。
定期的な宴(担当別の見立て番付勉強会)は、公園を拠点に展開する。貫井北町は、学芸大学の学芸の森(公園としての機能をもたせる)内の若草研究室で開催。(環境市民会議も共用)
生垣、名木調査は、緑の調査部会などにも協力を依頼するとともにその町歩き活動範囲拡大を依頼し、協力する
●見立て番付づくりイベント例:
1)都内ツアー勉強会:大相撲番付見学会なども企画する>黄金井連より、相撲協会に見学を申請(第一期は、小金井市民向け)
2)見立て番付展示会:アートフルアクション(江戸見立て番付展示会)■地域“知”の拠点との連携■東京学芸大学:書道講座、教室(石井健)、人文科学系歴史学(大石学教授)他、地理学(上野教授)
学芸の森環境機構>若草研究室での定期的な勉強会開催
メディアラボ(番付などツール作成)
□地域メディアとの連携JCOM-TVのBS11番組、JCOMマガジンなどとも、連携。新聞各紙の地域版や184編集部、き・ま・ま編集部(告知、特集号発行など)
2)推進本部会議への各団体よりの参加交渉、招集
第一回結成会議「黄金井名生垣樹木尽(黄金井名生垣樹木競)の宴(こがねいめいいけがきじゅもくづくしのうたげ)」
を開催する(2018年4月中、環境学習館、基本構想案作成、環境政策課、JA東京植木に依頼し、事前に市内の生垣、樹木資料や植木産業関連資料を準備する。)
●第一期勉強会:
「小金井桜の市内の巨樹から学ぶ、小金井郷土史」
「江戸見立て文化の紹介と共に春の宴(町歩きで撮影した生垣やその他の小金井の生垣写真、春の生垣植栽の風景なども紹介)」
を開催(生活環境部会、玉川上水部会主宰)同時に「黄金井名生垣・名木尽」製作委員会の結成と同、宴開催計画立案
□栗山公園カフェ内、または学芸大学・若草研究室、小金井公民館本館などで開催予定
□見立て番付史料を見る>
こちらから<この項、続く>