<Wikipediaより、転載>

ジャノヒゲ属(ジャノヒゲぞく、学名:Ophiopogon 、漢字表記:蛇の鬚属)は、キジカクシ科・クサスギカズラ科の属の1つ。かつてはユリ科に含まれていた。

【特徴】

根茎は短い。葉は線形。花は花茎に穂状花序につき、花被片は6個で離生する。雄蕊は6個あり、花糸はごく短い。子房は中位で、種子は成熟するとコバルト色になる。

インドから東アジアに約65種が分布し、日本には3種ある。

【種】

日本に分布する種

ノシラン Ophiopogon jaburan (Siebold) Lodd. -日本の本州(東海地方以西)・四国・九州・琉球、朝鮮の済州島に分布する。

ジャノヒゲ Ophiopogon japonicus (Thunb.) Ker Gawl. -日本の北海道西南部・本州・四国・九州・琉球、朝鮮、中国の本土・台湾に分布する。

オオバジャノヒゲ Ophiopogon planiscapus Nakai -日本固有種。本州、四国、九州に分布する。

【その他の主な種】

タイワンジャノヒゲ Ophiopogon bodinieri H.Lév.

タイワンカブダチジャノヒゲ Ophiopogon intermedius D.Don

ヨナグニノシラン Ophiopogon reversus C.C.Huang

<転載、以上>
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ジャノヒゲ属(Ophiopogon)