園芸花卉ブログ - 柳沢信鴻の「宴遊日記」を読み始めました

柳沢信鴻の「宴遊日記」を読み始めました

カテゴリ : 
さくらそう歴史研究について
執筆 : 
KKousaka 2010-4-10 10:01
隠居して六義園に住んだ、柳沢吉保の孫の日記「宴遊日記」を図書館で借りて、読み始めました。
主に当時の食事情や歌舞伎などの情報を研究する方々に研究された本書ですが、私にとっては、当時の大名屋敷の園芸事情を知るための貴重な資料というところです。
安永二年の5月(1773年6月)から六義園に引っ越して、隠居生活を送った六義園での園芸実態を知ることができます。この日記のなかで桜草に関する記事を見つけることやその当時の大名屋敷での園芸生活を知りたいと読み始めたのですが、その膨大な量に圧倒されています。

柳沢信鴻(やなぎさわ のぶとき)
、江戸時代中期の大名。大和国郡山藩第2代藩主。郡山藩柳沢家3代。初代藩主・柳沢吉里の四男。
●プロフィール:
生誕:享保9年10月29日(1724年12月14日)
死没:寛政4年3月3日(1792年4月23日)
別名:久菊、義稠、信卿、伊信
諡号:米翁、春来、香山、月村、蘇明山、紫子庵、伯鸞
戒名:即仏心院無誉祐阿香山大居士
藩:大和郡山藩主
父母兄弟:
父/柳沢吉里、母/森氏
兄弟/柳沢信睦、柳沢時英、柳沢信鴻、柳沢信昌、伊奈忠敬、坪内定規
妻 正室:伊達村年の娘
継室:真田幸弘の娘
子:柳沢保光(長男)、柳沢信復(次男)、武田信明(三男)、六角広寿(四男)、柳沢里之(五男)、娘(米倉昌賢正室)、娘(阿部正倫正室)

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