【カタバミの料理を知る】

アクがなくやわらかいので、葉だけでなく花も生で食べられるようです。
主に花は酢の物や椀物にし、葉は、天つゆの薬味やサラダ、漬物にもされてきたようです。


<「雑草クッキング(小崎順子著)」より、以下にカタバミ料理を転載>

カタバミの二杯酢

【作り方】

多く見つけたときに作ります。長くゆでると、変色します。湯をさっとかけるだけで、しんなりします。
酢を使わなずに、砂糖としょうゆ少量だけで味をつけ食べます。

天つゆの薬味に

【食べ方】

カタバミの黄色い花はそのままに、葉は細かいみじん切りにして、そばやうどんの天つゆの薬味に浮かして夏の暑い日を乗り切ります。

カタバミの一夜漬け

【作り方】

大根、きゅうり、ニンジンなどを薄切りにして、だし昆布の細切りとカタバミの葉や花を加えて塩をふり、一夜漬けにします。

<転載、以上>
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鏡を研ぐための草「鏡草」
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