コーンフラワーは、民間薬として古くから使われていたようです。葉は疲れ目や炎症時に、煮出した液は眼の洗浄剤として使われていました。
また、利尿薬、強壮薬、せき、気管支炎、肝臓病、浮腫に効果が見られます。最近では、抗生物質、抗バクテリア作用、免疫を高めることが報告されています。


<メディカルハーブの辞典より、転載>

使用部位:花

特徴と効能:
美しい青色の花弁をブレンドに疲れた目をリフレッシュ。
味も香りもほとんどないので、よく紅茶などにブレンドして使われます。浸剤は薬としても利用され、マウスウォッシュやシャンプー、化粧水、ヘアトニックなどに用いられます。
美しい色が褪せにくいので、ドライフラワーやポプリなどにもご利用ください。

ニコラス・カルペッパーは、バナナやコンフリーと組み合わせたコーンフラワーを、サソリの毒に対する治療薬としていました。また、浸剤を、疲れた目や視力回復目薬として使用したり、その収れん作用から口内炎を治し、傷を消毒するためのマウスウォッシュとしても使用されています。
古代エジプトでは、魔よけとしてツタンカーメン王の墓からも発見された、由緒ある花です。


注意:特になし

おススメ利用法
・抽出液で目の周りを洗い疲れた目をリフレッシュ
・マウスウォッシュとして口内炎に


香りと味:ほとんど味はしないがほんのりやわらかい味

主要成分:アントシアン、クマリン、フラボノイド、

作用:消化促進、収斂作用、消炎作用、利尿作用

適応:結膜炎,リウマチ症状緩和,口内炎


<転載、以上>
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