<Wikipediaより、転載>

アヤメ科 (Iridaceae) は単子葉植物の科で、多年草からなる。世界に66属2000種ほどあり、南アジアなどを除く世界の熱帯から温帯にかけて分布し、特に南アフリカに多く産する。花は放射相称または左右相称で、外花被・内花被が各3枚、おしべが3本ある。めしべは3裂し、裂片が花弁状になるものもある。花の基部には2枚の苞がつく。子房下位で、果実はさく果となる。地下茎が球根状になるものも多い。アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ、グラジオラス、フリージア、クロッカスなど、花を観賞するために栽培されるものが多数ある。サフランは香辛料として使われる。

【おもな属】

Babiana ホザキアヤメ属 - バビアナ
Crocosmia クロコスミア属 - モントブレチア
Crocus サフラン属 - クロッカス、サフラン
Ferraria チリメンアヤメ属
Freesia フリージア属 - フリージア
Gladiolus トウショウブ属 - グラジオラス
Iris アヤメ属 - アヤメ、カキツバタ、イチハツ、ノハナショウブ、ハナショウブ、ドイツアヤメ(ジャーマン・アイリス)、ダッチアイリス、ヒオウギ
Ixia ヤリズイセン属 - イキシア
Libertia イボクサアヤメ属
Patersonia属
Sisyrinchium ニワゼキショウ属 - ニワゼキショウ、ルリニワゼキショウ
Sparaxis スパラクシス属

<転載、以上>
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