ホコガタアカザ(学名:Atriplex prostrata Boucher ex DC.)

ハマアカザ属の一年草のヨーロッパ原産の帰化植物で、海岸の砂地に多く、生育する。高さ20〜80cm。茎はよく分岐し、下部の枝は茎から直角にでる。若い部分の葉,茎は白色の粉状粒におおわれる。葉は下部では対生,上部では互生。有柄で下部の葉は正三角形に近く、上部では細長くなる。雌雄同株。混在して穂を作る。苞は幅が広く表面には数個の突起があり、縁に低い鋸歯があり、先がややとがる。花期は9〜11月

よく似た仲間にハマアカザがあり、葉が三角状卵形で基部がくさび形となる。

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学名: Atriplex prostrata Boucher ex DC.
和名:  ホコガタアカザ
学名ステイタス: 標準
掲載図鑑とページ番号: (平凡社・日本の野生植物)帰化: 64;(講談社・Flora of Japan)2a: 213;
文献情報(原記載文献など): in Lam. et DC., Fl. Franc. ed. 3: 387 (1805); Ignatov in Kharkev., Pl. Vasc. Or. Extr. Soviet. 3: 27 (1988); Akeroyd, Fl. Europ. ed. 2, 1: 117 (1993); Katsuy., Fl. Kanagawa 2001: 656 (2001); G.L.Chu (G.L.Zhu) et al., Fl. China 5: 363 (2003); S.L.Welsh, Fl. N. Amer. 4: 337 (2003).
別名: アレチハマアカザ
生態情報: 帰

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<ホコガタアカザの花>

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