<「松江の花図鑑」より、転載>
イヌアワ(犬粟)は、イネ科エノコログサ属の多年草。学名は、Setaria chondrachne。
関東地方以西〜九州の草地や林のふちに生え、高さは50〜90cm。葉は長さ15〜30cmの線形。葉舌はごく短く縁毛がある。花序は長さ15〜25cmで、短い枝を出し、ややまばらに10〜20個の小穂をつける。小穂は長さ2〜2.2mmの卵形。小穂の基部に小枝の変形した芒状の刺毛がある。第1苞穎は長さ1.5mm、3脈、第2苞穎は2mm、5脈、第3穎は小穂と同長、5脈、護穎と内穎はやや堅く光沢がある。花期は8〜10月
<転載、以上>
和名の「犬粟」は、粟に似ているが、食用にならないので、イヌがついた。
◆画像◆
<イヌアワの葉>
イヌアワ(犬粟)は、イネ科エノコログサ属の多年草。学名は、Setaria chondrachne。
関東地方以西〜九州の草地や林のふちに生え、高さは50〜90cm。葉は長さ15〜30cmの線形。葉舌はごく短く縁毛がある。花序は長さ15〜25cmで、短い枝を出し、ややまばらに10〜20個の小穂をつける。小穂は長さ2〜2.2mmの卵形。小穂の基部に小枝の変形した芒状の刺毛がある。第1苞穎は長さ1.5mm、3脈、第2苞穎は2mm、5脈、第3穎は小穂と同長、5脈、護穎と内穎はやや堅く光沢がある。花期は8〜10月
<転載、以上>
和名の「犬粟」は、粟に似ているが、食用にならないので、イヌがついた。
◆画像◆
<イヌアワの葉>
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