<松江の花図鑑より、転載>
イヌビエ(犬稗、Echinochloa crusgalli)
イヌの名も付くように穀物として役に立たない水田の雑草。
1年草
北海道〜沖縄の畑地や空き地、水田の畦などに最も普通に生育し、群生する。茎は高さ60〜120cm、平たく、直立して叢生する。葉は長さ20〜40cm、幅10〜18mm。表裏とも無毛、葉舌を欠き、葉鞘は平滑・無毛。基部の葉鞘はやや赤みを帯びる。葉舌はまったくない。花序は円錐形、長さ10〜20cm。小穂は密につき卵形、長さ3〜4mm、通常紫褐色を帯び、短い芒と剛毛がある。芒は長さ1〜5mm。第1包穎は長さ1.5〜2mm、第2包穎および第3穎(第1小花の護穎)は小穂と同長。第2小花の護穎と内穎は堅く光沢がある。花期は7〜9月。(日本イネ科植物図譜)
イネ科ヒエ属
他にタイヌビエ、ケイヌビエがある。
<転載、以上>
イヌビエ(犬稗、Echinochloa crusgalli)
イヌの名も付くように穀物として役に立たない水田の雑草。
1年草
北海道〜沖縄の畑地や空き地、水田の畦などに最も普通に生育し、群生する。茎は高さ60〜120cm、平たく、直立して叢生する。葉は長さ20〜40cm、幅10〜18mm。表裏とも無毛、葉舌を欠き、葉鞘は平滑・無毛。基部の葉鞘はやや赤みを帯びる。葉舌はまったくない。花序は円錐形、長さ10〜20cm。小穂は密につき卵形、長さ3〜4mm、通常紫褐色を帯び、短い芒と剛毛がある。芒は長さ1〜5mm。第1包穎は長さ1.5〜2mm、第2包穎および第3穎(第1小花の護穎)は小穂と同長。第2小花の護穎と内穎は堅く光沢がある。花期は7〜9月。(日本イネ科植物図譜)
イネ科ヒエ属
他にタイヌビエ、ケイヌビエがある。
<転載、以上>
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