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<Wikipediaより、転載>

マツブサ科 (Schisandraceae) はアウストロバイレヤ目に属する被子植物の科の一つ。日本にはサネカズラなどが自生種として知られている。シキミ属は別科とする場合もあり、これを除いた狭義のマツブサ科 (Schisandraceae sensu stricto) はつる性である。

分布

アジア東部と北米に隔離分布する。新世界ではアメリカ合衆国南東部とメキシコ、旧世界ではセイロン島およびネパールから東南アジア、日本までの地域に分布している。

分類

3属85種が知られている。

シキミ属 Illicium L.

サネカズラ属 Kadsura Juss. - サネカズラ等

マツブサ属 Schisandra Michx.
チョウセンゴミシ Schisandra chinensis (Turcz.) Baill.
マツブサ Schisandra repanda (Siebold et Zucc.) Radlk.
ウラジロマツブサ Schisandra repanda (Siebold et Zucc.) Radlk. f. hypoleuca (Makino) Ohwi

APG II (2003) では、シキミ属はマツブサ科にを含めても独立のシキミ科としてもよいとしていた。クロンキスト体系では、本科はシキミ目に入れられていた。新エングラー体系ではモクレン目の中の1科であった。

<転載、以上>
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「マツブサ科」研究