トップ  >  品種別研究  >  「カ行」の科名の品種  >  「クスノキ科」研究  >  タブノキ属(Machilus)  >  タブノキ(Machilus thunbergii)  >  多くの名前で呼ばれるタブノキ(日本、中国)
<和名>

漢字表記「椨」の音符「府」は建物や蔵の意で、「椨」は建築や家具に用いた木であることを表わしたという説もあります。

◆日本各地の方言では100以上あるとされています。

イヌグス(犬樟)
ヤマグス
タモノキ
タンノキ(隠岐)
タマグス(三宅島・千葉・静岡・三重・和歌山・島根・山口・宮崎)
タマノキ(福井・静岡・三重)
アオタブ(大分・鹿児島)
ツママノキ(石川県・能登地方)

●タブ粉が線香を作る時の糊材として古くから使われていたためについた名前
センコタブ、ハタリ、モチダモ

◆沖縄方言:
トゥムル(沖縄各地)
トゥムヌ(石垣、西表)
コウーギ(宮古)
ハサーギ(南風原黄金森公園):由来「方言名のハサーギはハサマーギが変化したもので、「クワガタムシ(ハサマー)の木(ギ)という意味」

<漢名>

漢名:紅楠(コウナン、hongnan)
科名(漢名):樟(ショウ、zhang)科

漢語別名:
小楠(ショウンン、xiaonan)
猪脚楠(チョキャクナン、zhujiaonan)
楠仔木(ナンボク、nanzimu)
楠柴(ナンサイ、nanchai)
烏樟
釣樟
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タブノキ(Machilus thunbergii)