定家葛と呼ばれるもとになった能の「定家」を知る
まず、この能のあらすじを以下にご紹介します。
北国の僧が都に上り、千本の辺りまでくると時雨が降り始めたので近くにあった亭(ちん:高台など眺望の良いところに建てられたあずまや)で雨宿りをしていると一人の女が現れ、亭が藤原定家が時雨の和歌を詠んだ場所と教え、その後、式子内親王の御墓に僧を案内する。
そこで僧が見たものは、葛に覆い隠された御墓。これが定家と密かに契りを結んでいた内親王が亡くなった後、定家の執心が葛となって取り憑いている姿と女は語り、我こそ式子内親王と言い、姿を消す。
僧が弔っていると法華経の功力で成仏できると喜び報恩の舞を舞う。しかし再び葛が這い纏いその姿は御墓の中に消え失せる。
実際の能は、Youtubeのこちらのアドレスから、ご覧になれます。
<この項、作成中>
まず、この能のあらすじを以下にご紹介します。
北国の僧が都に上り、千本の辺りまでくると時雨が降り始めたので近くにあった亭(ちん:高台など眺望の良いところに建てられたあずまや)で雨宿りをしていると一人の女が現れ、亭が藤原定家が時雨の和歌を詠んだ場所と教え、その後、式子内親王の御墓に僧を案内する。
そこで僧が見たものは、葛に覆い隠された御墓。これが定家と密かに契りを結んでいた内親王が亡くなった後、定家の執心が葛となって取り憑いている姿と女は語り、我こそ式子内親王と言い、姿を消す。
僧が弔っていると法華経の功力で成仏できると喜び報恩の舞を舞う。しかし再び葛が這い纏いその姿は御墓の中に消え失せる。
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古今集の真拆の葛は、テイカカズラ |
風土区分:日本 |