【小金井村の井上清十郎とは】

明治期の小金井村の植木業者として、具体的に名前が挙がっている方が、「井上清十郎氏」です。(「多摩のあゆみ136号・多摩の植木生産の歴史」より)
この方の詳細を参照された文献を含め、調べ、別項目の樹木、果樹生産者との結びつきで開始されたという「東京農試研報」の解説と連動させて、当時の植木業の実態を見て行きたいと思います。

●現在の小金井の植木業についての情報は、こちらでご覧いただけます。


【小金井市で営業する植木業者へのヒアリング】

●現在、小金井で植木業を営まれている方々の中で、井上姓は、以下の方々のみのようです。どちらも東町で営業されています。西武是政線を挟んだ、連雀通り沿いの場所です。親戚筋で関係のある方々かもしれません。直接、お伺いして、井上清十郎氏との関連などの有無をヒアリングしてみたいと思います。

井上 一郎(清光園)、井上 明人(美松園)

<この項、続く>
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明治期:小金井を含む、多摩地域の全域での植木栽培開始の背景
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小金井の植木文化と産業