<みんなの趣味の園芸「ミナマシノブの育て方」から、転載>
■栽培カレンダー■
栽培環境
一年中暖かい日当たりを好みます。ただし、夏はせっかく伸びた新葉が日に焼けないように、30〜50%遮光下で管理したほうがよいでしょう。冬も乾風が強い場所では保護しましょう。また、開花期に風が強いと、せっかくの花茎が折れて倒れてしまいます。強風時は室内などに保護してください。
庭植えの場合は、午前中は日当たりがよく、乾きにくい場所を選びます。
水やり
1日1回、たっぷりと水やりをします。春と秋は朝、夏は夕方から夜の水やりがよいでしょう。冬も表土が乾いたら水やりをして水切れを防ぎます。
肥料
成長期の春と充実期の秋に、2週間に1回の割合でチッ素、リン酸、カリが等量の液体肥料を施します。春と秋に1回ずつ置き肥を併用すると効果的です。
病気と害虫
●病気:軟腐病
多湿による軟腐病に注意します。
●害虫:アブラムシ、ハダニ、ナメクジ、イモムシ、ヨトウムシ、カメムシなど
開花期のアブラムシ、梅雨どきのハダニの発生に注意します。ナメクジやイモムシ、ヨトウムシ、カメムシなどの食害にも注意します。
用土
(鉢植え)鉢は、通気性と水はけのよいものを好みます。根の成長が早いので、株より二回りほど大きい深めの鉢がよいでしょう。
用土は、水はけと水もちを考慮して、みじんを抜いた粒径2〜5mmの鹿沼土、日光砂、軽石を5:3:2の割合で配合して用います。
植えつけ、植え替え
植えつけ、植え替えとも、3月下旬から4月上旬の芽出し前か、9月下旬から10月上旬の新しい葉が広がったころが植えやすい時期です。根を1/3ほど切り詰めて根を広げ、用土がすき間なく入りやすくします。植え込みの際に元肥を入れると効果的です。
植え替えは、根の成長が早いので、毎年か2年に1回行います。
ふやし方
●株分け:植え替えの際に行いますが、ふえやすい植物ではありません。
●タネまき:タネはとりまきするか、保存して春にまきます。発芽はよいほうで、成長も早く、早いものでは1年で開花します。
主な作業
花茎切り:花後にタネをとらないものは、花茎を切ると株が弱りません。
<転載、以上>
■栽培カレンダー■
栽培環境
一年中暖かい日当たりを好みます。ただし、夏はせっかく伸びた新葉が日に焼けないように、30〜50%遮光下で管理したほうがよいでしょう。冬も乾風が強い場所では保護しましょう。また、開花期に風が強いと、せっかくの花茎が折れて倒れてしまいます。強風時は室内などに保護してください。
庭植えの場合は、午前中は日当たりがよく、乾きにくい場所を選びます。
水やり
1日1回、たっぷりと水やりをします。春と秋は朝、夏は夕方から夜の水やりがよいでしょう。冬も表土が乾いたら水やりをして水切れを防ぎます。
肥料
成長期の春と充実期の秋に、2週間に1回の割合でチッ素、リン酸、カリが等量の液体肥料を施します。春と秋に1回ずつ置き肥を併用すると効果的です。
病気と害虫
●病気:軟腐病
多湿による軟腐病に注意します。
●害虫:アブラムシ、ハダニ、ナメクジ、イモムシ、ヨトウムシ、カメムシなど
開花期のアブラムシ、梅雨どきのハダニの発生に注意します。ナメクジやイモムシ、ヨトウムシ、カメムシなどの食害にも注意します。
用土
(鉢植え)鉢は、通気性と水はけのよいものを好みます。根の成長が早いので、株より二回りほど大きい深めの鉢がよいでしょう。
用土は、水はけと水もちを考慮して、みじんを抜いた粒径2〜5mmの鹿沼土、日光砂、軽石を5:3:2の割合で配合して用います。
植えつけ、植え替え
植えつけ、植え替えとも、3月下旬から4月上旬の芽出し前か、9月下旬から10月上旬の新しい葉が広がったころが植えやすい時期です。根を1/3ほど切り詰めて根を広げ、用土がすき間なく入りやすくします。植え込みの際に元肥を入れると効果的です。
植え替えは、根の成長が早いので、毎年か2年に1回行います。
ふやし方
●株分け:植え替えの際に行いますが、ふえやすい植物ではありません。
●タネまき:タネはとりまきするか、保存して春にまきます。発芽はよいほうで、成長も早く、早いものでは1年で開花します。
主な作業
花茎切り:花後にタネをとらないものは、花茎を切ると株が弱りません。
<転載、以上>
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