【イヌノフグリの命名について】
Wikipediaからの情報では、「イヌノフグリ」の命名は、牧野氏ということだが、その部分を参照文献として上げている「岩槻秀明 『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本 : handy & color illustrated book : 収録数550種超!』 秀和システム、2006年」で見てみたいものですが、多分もっと古くからの命名のように思われます。
江戸時代の「草木図説(1856年 安政3年 飯沼慾斎)」にこの名前が載っています。以下にその頁をご紹介します。
「草木図説 イヌノフグリ(Veronica Agrestis)」
<解説文拡大図>
<植物図拡大>
【その他の和名について】
コトバンクなどの情報では、
デジタル大辞泉の解説
いぬ‐の‐ふぐり【犬の陰=嚢】
ゴマノハグサ科の二年草。道端や畑に生える。茎の下部は地をはい、長さ約15センチ。葉は卵円形。春、淡紅紫色の小花を開く。実は扁平な球形で、名は実の形に由来。ひょうたんぐさ。てんにんからくさ。
としており、
ひょうたんぐさ(瓢箪草)
てんにんからくさ(天人唐草)
という呼び名があったようですが、瓢箪草は、オオイヌノフグリのようにも思えます。
Wikipediaからの情報では、「イヌノフグリ」の命名は、牧野氏ということだが、その部分を参照文献として上げている「岩槻秀明 『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本 : handy & color illustrated book : 収録数550種超!』 秀和システム、2006年」で見てみたいものですが、多分もっと古くからの命名のように思われます。
江戸時代の「草木図説(1856年 安政3年 飯沼慾斎)」にこの名前が載っています。以下にその頁をご紹介します。
「草木図説 イヌノフグリ(Veronica Agrestis)」
<解説文拡大図>
<植物図拡大>
【その他の和名について】
コトバンクなどの情報では、
デジタル大辞泉の解説
いぬ‐の‐ふぐり【犬の陰=嚢】
ゴマノハグサ科の二年草。道端や畑に生える。茎の下部は地をはい、長さ約15センチ。葉は卵円形。春、淡紅紫色の小花を開く。実は扁平な球形で、名は実の形に由来。ひょうたんぐさ。てんにんからくさ。
としており、
ひょうたんぐさ(瓢箪草)
てんにんからくさ(天人唐草)
という呼び名があったようですが、瓢箪草は、オオイヌノフグリのようにも思えます。
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