●最初の本プロジェクトの紹介

第一回目は、評議員で同窓生でもある秦様からの紹介で、副校長にコンタクトをとりましたが、ちょうど転任されるタイミングで、結果として、同じ同窓生でもある主任教諭(転任時の代理)の石井健介様(その後、副校長になられたようです)にお会いして、本プロジェクトの企画書を直接、中学校を訪問して、説明させていただきました。(2013年6月頃)

社会科の郷土学習の授業というだけでなく、園芸クラブづくりなどのお話もさせていただきました。その後、関連する教科の担当教諭へとつないでいただくということでしたが、結果としては、実際の授業などがそれぞれの教諭も忙しく、以下のようなコメントとなりました。

<9月にいただいたコメント文>

ご承知のとおり、運動会・文化祭・修学旅行等の行事の合間を縫って教育実習をしている秋から冬の時期は、教員が限界ぎりぎりのところで働いており、午後9時以降も半数の者が在校して何とか業務をこなしているのが現状です。
加えて、各種大会の時期のため、土・日・祝の休日は部活動の試合引率で実質的な勤務となっています。正直を申し上げて、本校の入試が終わる2月中旬までは、まとまった時間をとることが難しいと思います。
ご要望にそえず申し訳ない限りですが、ありのままを申し上げさせていただきました。
事情をご理解いただけましたら幸いです。

<コメント文、以上>

さすがに、これ以上このルートでの交渉は難しく、その後、本年の2月中旬以降も連絡をいたしませんでしたが、夏に同窓会などでお会いする機会があり、御礼のみ申し上げておきました。そのときも忙しくて申し訳ないとのお返事でした。

●社会科における「郷土教育」と明確な内容であることと●大学との連携という内容の2つから、進めるのが難しいと判断されたと予想されます。

⇒方向性の修正:
1)社会科分野での提案を受ける環境に向けて提案する>社会科教育連盟にシフト>入会して、研究会に所属し、提案を摸索する
2)直接大学の関連学問分野や附属学校運営部門に提案する>関連学問分野の現状把握と附属運営部の現状(担当副学長など)を知る
3)学芸大学に影響力を行使できるPTAや小金井の文化人や主要産業協会や組合へのアプローチを先に進める>JA東京植木、JA東京むさしなどへのアプローチを進める


<この項、続く>
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