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小中学校への郷土教育としての植木・園芸文化教育

自分の小中学校時代を考えると「植木・園芸文化」などといっても全くわからないだろうということは想像できます。
全国一律で植木=庭づくり、園芸=花壇づくりというのが通常でしょう。この段階をいかに乗り越えて、その学習意欲を刺激できるかが勝負です。このコーナーでは、地域における郷土教育と連携した園芸文化学を活用することで実際に小中学校での植木・園芸文化実践研究を展開する試みの企画立案から、実施までの報告をご案内します。

サブカテゴリー

本サイトのシステム設計のための第一期実施計画(2012~2016)について
最初にチャレンジしたのは、推進のモデルとなる小中学校での展開を設計を目標とした本サイトのシステム設計の方向性を摸索するための園芸、花文化を教える人づくり実施計画です。その第一期の試案と実施報告のカテゴリーです。
暗中模索、手探りの実施です。
モデルプロジェクトについて
2012年から、小中学校での園芸文化を柱とした郷土教育推進を試みようとしてきた中で、2つのモデルづくりが開始されました。
1)国公立小中学校(教育大学系の附属小中学校)や
2)郷土教育が本来推進されている社会科での実施を視野にした「社会科教育連盟」研究会での
実施モデルづくりがそれです。このカテゴリーでは、その計画、進捗を掲載していきます。
郷土学習の準備
小金井をエリアとするこれら附属学校での展開には、当然小金井という風土研究、学習準備が欠かせません。そのためのカテゴリーです。
小中学校の先生の本プロジェクトへの参加について
実際に郷土教育に関わる社会科の先生はもちろん、理科や家庭科、国語の先生なども決して関係のないことではないので、気軽に参加してみてください。その参加方法を提案するカテゴリーです。
大学や大学院の教育学部での「郷土教育研究」を知る
様々な大学院や大学の教育学部でも「郷土教育研究」がなされています。このカテゴリーでは、その一端をご紹介します。
学校林などの施設のある小中学校への展開を考える
林野庁など森林行政を担っている省庁が進めている森林教育などの一環として、「学校の森・子どもサミット」があります。そこに参加する多くの森の学習環境整備の一つに「学校林」の再生、活用があります。園芸文化学はこの分野とも「地域風土文化づくり」という点で有機的な連携を行っていくことができるのではないでしょうか。
茶道、華道関係者との連携を考える
学校及び、保護者、地域住民への華道、茶道教室などとの連携によって、園芸(生け花、茶花、山野草趣味)好意度層参画によるより深い郷土文化への可能性を摸索します。
支援会員としての参加を摸索する
小中学生のご父兄、祖父母などの保護者の方々はもちろん、地域の花屋さんや植木屋さんの参加も重要です。ただ、それには、準備やその方々自体の郷土理解、学習も欠かせないものになります。こののカテゴリーでは、そうした課題を研究していきます。

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