トップ  >  花原生地研究

花原生地研究

その地の風土、自然を花が選んだのか、花の故郷となる自然と風土の研究をするカテゴリーです。

サブカテゴリー

日本の植生を概観する
日本は、ユーラシア大陸の東端沿いに南北3,000kmにわたって弧状に浮かぶ島国です。そのため、その植生は、海抜3,000m以上の山岳を有する特異な地形とその気候、土壌などの多様な自然環境条件や周囲の海などから受ける自然条件に対応して、国土面積に比較して、多彩な植物相や植物群落を形成しています。
こうした自然植生から、日本は、大きく4植生区域、植生帯に区分されます。
その1は、ヤブツバキクラス域(Camellietea japonicae-Gebiet)と称される、冬も緑の常緑広葉樹林でツバキが咲くことで、命名された日本の最も特徴的な植生とされる植生区域です。
その2は、ブナクラス域(Fagatea crenatae-Gabie;夏緑広葉樹林帯)、
その3は、コケモモートウヒクラス域(Vaccinio-Piceetea japonicae-Gabiet;亜高山性針葉樹林帯)、
その4は、ハイマツ群落と高山草原(Alpinenwiesen und Pius pumila Gesellshaft-Gabiet;高山植物帯)です。
植生の基盤となる自然「地形・水環境・気候など」を知る
植生を調べる基盤となる「地形・地勢・自然環境としての気候、水環境など」をどのように調べていくかを学びます。
人為的な風土変化による植生変化を知る
人為的な土地の変化のもっとも大きなものが、水田や畠でしょう。このカテゴリーは、そうした「水田」「畠(雑穀から、野菜、樹木植木まで)」「野」とその作物植生や生活の中での広範囲な土地利用と風土変化やエリア的な特徴を調べます。
東京都
東京都の自然植生と花を知るためのカテゴリーです。
神奈川県
神奈川県の植物自然植生を知るためのカテゴリーです。
千葉県
関東・千葉県の植生を概観します。
徳島県
徳島県の植生を概観します。
山口県
山口県のカテゴリーです。
高知県
四国の南部、高知県の植生を概観します。
石川県
日本列島の日本画側の中央に突き出た能登半島。石川県は、大きくは能登と加賀といわれる二つの特徴的な風土をもっています。
鹿児島県
鹿児島県の植生全体像と幾つかのエリアに分けて、その特徴ある植生を調べていきます。