トップ  >  花研究  >  「スグリ科」研究  >  スグリ属(Ribes)

スグリ属(Ribes)

スグリ属(スグリぞく、学名:Ribes、和名漢字表記:酸塊属)はスグリ科の属の一つ。APG植物分類体系ではスグリ属だけをスグリ科として扱う。

サブカテゴリー

セイヨウスグリ(Ribes uva-crispa)
セイヨウスグリ(西洋酸塊、学名 Ribes uva-crispa)はスグリ科スグリ属の落葉低木。別名、マルスグリ(丸酸塊)、オオスグリ。英語ではgooseberry(アメリカでは主にグースベリーまたはグーズベリー、イギリスでは主にグズバリ)。
フサスグリ(Ribes rubrum L.)
フサスグリ(房酸塊、Ribes rubrum L.)はスグリ科の植物。ヨーロッパ原産。果実の色が赤色の系統をアカスグリ(赤すぐり、レッドカーラント)、白色の系統をシロスグリ(白すぐり)と呼ぶ。黒色のクロスグリ(カシス)は別種である。別名としてフランス語由来でグロゼイユ(Groseille)とも。
クロスグリ(Ribes nigrum)
クロスグリ(黒酸塊、別名クロフサスグリ、英名ブラックカラント (Blackcurrant)、学名 Ribes nigrum)は、小さな食用の果実をつける温帯性の落葉低木。カシス(仏: Cassis)とも呼ばれる。
ヤブサンザシ(Ribes fasciculatum)
ヤブサンザシとはスグリ科の植物の一種。学名Ribes fasciculatum。本州・四国・九州・朝鮮半島・中国に分布する落葉低木。