英語読みの「ラナンキュラス(Ranunculus)」の語源は、
ラテン語の「rana(蛙)」からきています。

意味としては、カエルがたくさんいるようなところに生える品種といったことからのようです。

正式な英語名は、ペルージャン・バターカップ(Perusiaan Buttercup)、「ペルシア金鳳花(゙きんぽうげ)」です。

なぜなら、このラナンキュラスは、16世紀にトルコからヨーロッパにもたらされた品種なのです。そのときには、一重のごくシンプルな花だったようです。
それが17、8世紀にかけて、ヨーロッパ各地で改良に改良が重ねられ、当時の宮廷文化と華やかさを競い合うように、ラナンキュラスはより大きく華麗に色鮮やかな品種が登場しました。
現在では、直径が10センチ以上もある、巨大な万重咲きの豪華な園芸種もあります。

また、別名、クロウフット(Crow foot)「鴉の足」とも呼ばれるようです。日本名の「馬の足形」と同じように、葉っぱの形から来ているようです。
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風土区分:ヨーロッパ