<Wikipediaより、転載。赤字は、当サイトの追記部分です>

ブラシノキ(学名:Callistemon speciosus)は、フトモモ科ブラシノキ属の常緑小高木。別名、カリステモン(本来は属名のラテン名である)、ハナマキ(花槙)、キンポウジュ(金宝樹)。 学名のカリステモンはギリシャ語で「美しい雄しべ」という意味。英名は Common red bottlebrush。

【特徴】

オーストラリア原産で、観賞用に栽培される。5-6月頃に開花し、花弁は緑で小さくて目立たないが、赤(ときに白)の長い花糸が目立つ。穂状花序をなし、花序全体がブラシのように見える。花序の先から枝が伸びるという珍しい特徴を持つ。

果実は朔果で、見た目には枝全体を取り巻く昆虫の卵のように見える(前記の特徴から、2,3年前の果実が順に枝に付く)。果実には粉状の種子が入っており、オーストラリアでよく起こる森林火災が起こると割れて種子を放出する。
ブラシノキ属には計34種があり、そのうちの数種が観賞用に栽培されている。

<転載、以上>

<育て方について>

オーストラリア原産で暑さに強いようです。直射日光にも負けないんので、春から秋は戸外でしっかりと日に当てて育てるのが良いようです。 その代わり、冬の寒さに弱いようです。

もろろん、弱いと言っても霜や土の凍結で直ぐに枯れるわけではないので、寒冷地でなければ戸外で越冬が可能です。それでも、霜に当たったり、土が凍結すると傷んでしまうので、冬は、根元に腐葉土をかぶせて凍結を防いだり、霜に当たらない場所で管理するのがよい品種です。

◆画像◆

<花>
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ブラシノキ(Callistemon speciosus)