【品種】
<シオン属の品種比較>
花の色はノコンギクの薄紫色以外は白色である。ノコンギクは似たヨメナ属のヨメナと比べると冠毛が長い。シラヤマギクは背が高く葉柄があり、舌状花の数が少ない。イナカギクとシロヨメナはよく似ている。シロヨメナは全体的に毛が多くなく、総苞が筒状で、下の葉は茎を抱かない。対してイナカギクは全体的に毛が多く、総苞が鐘形で、下部の葉がやや茎を抱く、という違いがある。しかし、総苞が鐘形に近いが茎を抱かない、逆に筒型に近いが茎を抱くなど、雑種と思われるものもあり、実際には判別しにくい。シロヨメナの毛が多いタイプとして、ケシロヨメナというものがあり、大阪府野生生物目録にシロヨメナはなくこの種が載っていることから、岩湧山のシロヨメナはケシロヨメナの可能性が高い。
●花が淡紫色
葉にくびれがない→ノコンギク
●花が白色
舌状花が密ー下部の葉が茎を抱く─総苞が鐘形→イナカギク
舌状花が密ー下部の葉が茎を抱かず─総苞が筒状→ケシロヨメナ
舌状花が疎ら─下部の葉は長い柄がある→シラヤマギク
<シオン属の品種比較>
花の色はノコンギクの薄紫色以外は白色である。ノコンギクは似たヨメナ属のヨメナと比べると冠毛が長い。シラヤマギクは背が高く葉柄があり、舌状花の数が少ない。イナカギクとシロヨメナはよく似ている。シロヨメナは全体的に毛が多くなく、総苞が筒状で、下の葉は茎を抱かない。対してイナカギクは全体的に毛が多く、総苞が鐘形で、下部の葉がやや茎を抱く、という違いがある。しかし、総苞が鐘形に近いが茎を抱かない、逆に筒型に近いが茎を抱くなど、雑種と思われるものもあり、実際には判別しにくい。シロヨメナの毛が多いタイプとして、ケシロヨメナというものがあり、大阪府野生生物目録にシロヨメナはなくこの種が載っていることから、岩湧山のシロヨメナはケシロヨメナの可能性が高い。
●花が淡紫色
葉にくびれがない→ノコンギク
●花が白色
舌状花が密ー下部の葉が茎を抱く─総苞が鐘形→イナカギク
舌状花が密ー下部の葉が茎を抱かず─総苞が筒状→ケシロヨメナ
舌状花が疎ら─下部の葉は長い柄がある→シラヤマギク
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シオン属(Aster) |