<Wikipediaより、転載>

ハシバミ(榛、学名:Corylus heterophylla var. thunbergii、英語名:Asian Hazel)は、ブナ目カバノキ科ハシバミ属に分類される被子植物の一種である、落葉低木。

【生物的特徴】

【分布】

ロシア沿海地方から東アジア北東部の全域、詳しくは、ウスリー川流域(ロシア沿海地方)、および、アムール川流域(中国東北部を含む)から中国陝西省にかけての地域、ならびに、朝鮮半島と日本列島(北海道、本州、九州)に分布する。

【形態と生態他】

花期は3〜4月頃で雌雄同株。雄花は尾状花序で、雌花は芽鱗に包まれたまま開花して赤い柱頭だけが目立つ。果実(堅果)は食用にできるが、世界的に流通しているヘーゼルナッツは本種の同属異種にあたるセイヨウハシバミ(西洋榛)である。

【文化的特徴】

呼称

榛色

日本の伝統的色名の一つ「榛色(はしばみいろ)」は、セイヨウハシバミの実(ヘーゼルナッツ)の色に由来している。

<転載、以上>

■画像■

<ハシバミの雄花>

<ハシバミの雌花>

<ハシバミの果実>
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ハシバミ(Corylus heterophylla var. thunbergii)