<Wikipediaより、転載>

アオキ(青木、学名: Aucuba japonica)は、ガリア科またはアオキ科(Aucubaceae)アオキ属の常緑低木。
和名の由来は、常緑で枝も青いため。

【形態・生態】

高さは2mほど。
花は3〜5月に咲く。褐色または緑色で、花弁を4枚有し、子房下位、単性花で雌雄異株。
果実は卵形の液果で、種子を1個含み、秋頃から赤く(種類によっては白色、黄色に)熟す。楕円形で、大きさは2cmほど。11月〜翌年5月頃まで付いている。

【分布】

日本原産。北海道南部から、沖縄までの森林に自生する。日陰にもよく育つ。

【人間との関わり】

庭園や公園の植え込みに植栽され、日本国外でも栽培される。
葉は苦味健胃作用があり、民間薬の陀羅尼助に配合されている。

【下位分類】

日本海側産の小型の変種ヒメアオキ var. borealis のほか、果実の色、斑入りなど園芸品種も多い。

【変種・品種・栽培品種】

A. j. var. angustifolia
A. j. var. australis
ヒメアオキ A. j. var. borealis
ホシテンヒメアオキ A. j. var. borealis f. albivariegata
ウチダシヒメアオキ A. j. var. borealis f. rugosa
ナンゴクアオキ A. j. var. ovoidea
A. j. var. variegata
シロミノアオキ A. j. f. leucocarpa
キミノアオキ A. j. f. luteocarpa
アオバナアオキ A. j. f. viridiflora
フクリンアオキ A. j. 'Luteo-marginata'
ナカフアオキ A. j. 'Picturata'
フイリアオキ A. j. 'Variegata'

<転載、以上>

◆画像◆


<アオキの花>
プリンタ用画面
友達に伝える
投票数:171 平均点:8.42
カテゴリートップ
アオキ(Aucuba japonica)