前日のBlogとコメントのレスに書きましたけど、
ワンパターンなシャクリでは、今のイカは釣れないと感じていて、
自分なりに新しいことを試そうとして下地赤のエギを購入したんですが、
実はダートフォース3.5号銀オレンジも一緒に購入していました。

今のイカはボトム付近に居るのに、二段シャクリや激しい誘いでは
レンジがズレてしまし、深い場所へ沈下するまでに潮に流されてしまうから駄目だ。
ダート系でボトム付近をキープした攻め方をやってみたい。と考え釣具屋へ行くと
ダートフォース3.5号があり、銀オレンジというカラーも気に入り購入しました。
前回デフレエギにホログラムシートを貼った改造を行いましたけど
暗い夜に結構な集魚効果があったと感じ、
今は満月の大潮周りなので白系（シルバー系）は目立つと感じていたからです。

そして昨夜はDUELの笛木氏の動画を見て、
アクションのイメージトレーニングをしました。
シュンシュンシュンシュン！と激しく誘うのはなく
シュン。シュン。シュン。シュン。と間をもうけてシャクルとダートの振り幅が大きくなるとのこと。
そうするとダートのダートの間のアタリにも反応してアワセられ、触手切れが防げることを勉強しました。
この誘いだとボトムから大きく跳ね上がる事も無さそうで、私の望む誘い方に思えました。

エギ王Q3.5号で70-80カウント（35-40秒）しても根掛かり無し。潮は速めです。
（後日実測19.5gのジグ（ムーチョ18g？）をキャストすると、
　62カウント（31-32秒）で着底しました。エギでは全く底を取れてなかったんですね（´Д｀）。）
ダートフォース3.5号銀オレンジを投入。
70-80カウントしてシュン。シュン。シュン。シュン。カーブフォール。
40-50カウントしてシュン。シュン。シュン。シュン。カーブフォール。
するとクイクイクイクイ引く感じがありましたが、
根掛かりが怖くてスイープにロッドを掲げると、重さが伝わってきます。
リールが巻けるので巻いていると、フッと軽くなりました。イカが乗っていたのかな。(^^;

そして直ぐにアタリがあり、今度はアワセを入れたら乗りました！
写真を撮って釣り再開。またヒット。お〜、調子良い！

調子こかないよう今宵の基本に戻って
70-80カウントしてシュン。シュン。シュン。シュン。カーブフォール。
40-50カウントしてシュン。シュン。ドン！。ビシ！
昨夜勉強した通りの間でドン！と激しくアタリ、アワセもシッカリ決まりました。

ダシ風に乗って飛んだロングキャストの深い海底でのヒットです。
最高に楽しめましたが、先日足元でバラしたサイズよりは明らかに小さいです。
タモも使わず抜き上げました。ブシュ！と噴いた墨の勢いが凄かったです。
帰宅して計測すると494gもありました。
500gにあと僅かですけど、そんなことより、これで500g近いなら
先日足元でバラした個体は700-800g級だったのではないのか。と思えてきました。

494gのあと直ぐに1杯追加するも潮が速くなって釣れない時間があり、ようやく1杯ヒット。
その直後、フォールさせているとき、ズズッ。ズズッ。という感触があり、
ラインに神経を集中させたその瞬間、ラインテンションが消えました。
リールを巻いてみるとPEラインが根ズレで切れてました。
良型のイカかタコがエギを抱いて岩に潜ったのかもしれません。
ダートフォース3.5号銀オレンジ5杯釣ってロスト。
またしても新規購入のエギを当日ロストです。

ラインシステムを作り直し。加重してあるミッドスクイッド3.5号ホロブルーアジを投入。
さっきよりも潮の流れが速くなっているようです。
『やばいな〜』と思いながらも、時間はまだ05:30ごろ、納竿には早過ぎます。
でも案の定根掛かってロスト。馬鹿だなあ〜。

エギのロストは痛かったけど、
周囲に誰もいない綺麗な月夜の中で釣りが出来た事は、気持ちの良い歓びでした。
釣果は十分だし、何より新しいテクニックを習得できたことが一番嬉しかったです。
昨夜下がったモチベーションも復活！
25日（月）から雨模様で、27日（水）には山では雪が降るとか。それでもまだ頑張れそうです。

水産室を非難しても、色々事情もあったわけで、その要因の１つが赤川漁協の非協力的な姿勢でした。
山形県でサクラマスといえば赤川が有名で、
実際古寺孵化場のサクラマスは赤川で巻き網漁で捕った個体が使われていました。
孵化場も赤川水系に造る話しもあったのですが、赤川漁協が馬鹿で非協力的だったので全て流れてしまいました。
赤川で捕ったサクラマスを活かして古寺地区まで運ぶのですから、手間も運賃も大変です。
赤川漁協は非協力的ということもあり、富並川でサクラマスを採捕するようにもなりました。
赤川漁協が馬鹿で非協力的だということは、赤川漁協HPに掲載された記事からも明白です。
国交省が自然再生事業のモデルとして全国4河川の１つとして選んだというのに、
今年まで事業内容を知らず非難する記事を赤川漁協HPに掲載するんだもの、呆れてしまいました。
国の事業にも耳を傾けない赤川漁協が県に協力するわけもなく、
或る意味水産室も振り回れてしまった被害者なんですよね。

サクラマスの親魚の採捕は富並川。
孵化施設は月布川。
あとは冬場も職員が安全に勤務できる設備が整えば、一応の形には成るんです。
県の魚サクラマス。少しでも早く養殖のサイクルが確立してほしいと切に願っています。

寒かった〜。