モデル校(東京学芸大学)プロジェクトでのエリアである「東京都・小金井市」の場合の郷土関連資料について、以下にご紹介します。
1)地域の社会教育プログラムにある郷土教育関連プログラムを知る
<小金井市の公式サイトより、転載>
出前講座<歴史・文化ジャンル>
小金井市教育委員会生涯学習部生涯学習課:4講座(10名以上のグループの申請で「小金井市まなびあい出前講座」として実施可能、金月曜実施。
現在では、平日(9:00〜21:00)、土日(9:00〜17:00)とも開講が可能となりました。ただ、開催できない期間(月単位)の指定がある講座もあり、各講座ごとに確認が必要です。)
1)「郷土の歴史と文化財」
旧石器時代から現在までの3万年のあゆみ・郷土かるた
2)「小金井の地名」地名で読み解く郷土の歴史
3)「名勝小金井桜の今昔」小金井桜のあゆみと現状
4)「はけの森美術館」中村研一について<コミュニティ文化課:休館日以外>
追加報告:
2019年現在で、以下の1項目がようやく、加わり、5項目となりました。
5)小金井の遺跡 発掘調査成果で見える3万年の歴史
<転載、以上>
郷土史関連で4項目(その後、1項目追加で、2019年現在は、5項目)とは、あまりに少ないコンテンツに驚きました。
出前講座自体は、65項目(詳細は、こちらをご覧ください)ですが、
小金井市の社会教育プログラムにおける「郷土教育」の現状は、他の自治体と比較しても、「小金井公園の桜」という特殊なコンテンツを除いては、かなり寂しいという状況です。この地域の支援会員は、がんばらなりといけないでしょう。
<市のHPより、転載>
<常時利用可能な社会教育施設>
文化財センター
☎ 042-383-1198
市内で発見された考古資料や古文書、民具などの文化財を保存・展示する施設として、文化財センター(旧・浴恩館)があります。文化財などに関する資料や、図書が閲覧できる図書室などもあります。
開館時間 9:00〜16:30
休 館 日 月曜日(祝日のときは翌日)、年末年始、その他教育委員会が定めた日
<転載、以上>
非常に貧弱な内容で残念ですが、文化財センターの資料を活用はできそうです。一度、調べておきたいと思います。
文化財センターについての情報は、東京都三多摩博物館協議会会報にあった以下の文章から、その概要を伺うことができました。
<協議会会報「ミュージアム多摩」No.22 より転載>
近現代資料の収集・展示について
<小金井市文化財センター>
本市(小金井市)は戦後、純農村から住宅都市へと大きく変貌 しましたが、都市化の進行 とともに農機具をはじめ生活用具の散逸が著しく、昭和51年に市民を中心に「小金井郷土資料保存会」を結成し、約10年 にわたって資料収集を行ってきました。
本館ではその後の収集品も含め約2,000件の民具資料を収蔵しています。 これらの資料は常設展示の他、隔年に実施している民具展に活用しており、本年度は「麦作と農具」をテーマに企画展を開催 しました。麦作の作業工程順に農機具を配列し、当時の作業風景等写真を使って分かり易く説明するとともに、直接道具に触れられる展示をしたところ、大変好評でした。
文書資料 は、昭和30〜40年代の市誌編纂事業で収集されたものを引継ぎ、現在約2,800点を収蔵しています。近世の古文書をはじめ近代の公文書・私文書・図書等多岐にわたっています。活用面では、保管文書の筆写及び資料集の発行を継続的に実施しており、これまでに「小金井市誌編纂資料」として40冊を発行しました。また、今年度から文書目録の再整理 (委託事業)にも着手しています。文書資料は展示資料としては比較的活用しにくいのものですが、昨年度から始めた古文書講座では身近な地域史料として積極的に利用しています。 また、家文書の中には近世〜近代の往来物や教科書、証書類等教育関係資料 も多 く含まれており、今後、地域の教育史に関する企画展 も視野に入れていこうと考えています。
玉川上水の小金井堤は、江戸・東京近郊の桜の名所として賑わい、近世〜近代の紀行文・絵画・古写真・絵葉書等の資料が多数残されています。本館ではこれまで、関係資料の収集とデータベース化に取組むとともに、平成 6年度から花期に「玉川上水と名勝小金井桜」展を開催しており、当館の恒例事業になっています。
また、本館の前身である浴恩館は、昭和戦前期に全国の青年団運動の一拠点であった青年団講習所 として開設され、多摩地域の青年団活動に果たした役割も大きなものがありました。今後、浴恩館を中心とした青年団関係資料の収集や展示にも取 り組んでいこうと考えています。
<転載、以上>
郷土資料を閲覧できるメイン設備としては、利用促進という点でのもっと多くのプログラムや企画を進めていかないといけないという気がします。まさに実際の「青年団講習所」だったという歴史をそのままに今の若者の利用を促進するようなプログラムを考えたいものです。
2)地域の図書館などに収蔵されている社会教育・郷土教育に役立つ郷土教育のための文献、資料を知っておく
次に小金井市の図書館で閲覧できる「郷土資料」を検索してみましょう。「小金井」「歴史」で検索すると40〜50件程度が検索できます。
小金井市誌編纂委員会が編集したものとしては、
「小金井の百年」(小金井市教育委員会編)
「小金井市誌 地理編�機ξ鮖吠圻供�資料編�掘γ鰐省圻検�(小金井市)
「小金井市誌編纂資料」(同上)
「小金井市史編纂資料 第47〜52編」(小金井市教育委員会)
「小金井市の歴史散歩」(小金井市教育委員会)
「小金井市民の戦争体験記録集」(東京都小金井市企画財政部広報広聴課)
小金井市史編纂委員会が編集したものとしては、
「小金井市史資料編 小金井桜」(小金井市)
「小金井市史資料編 近代」(同上)
が主で、それ以外には、学芸大学が編纂した、
「小金井祭」関連資料や以下の図書、報告書などでした。
「小金井の地名と歴史(講演会レジメ)」伊藤富治夫著・小金井史談会
「多摩の歴史 2」松岡六郎編集・武蔵野郷土史刊行会、1975年「東京江戸たてもの園万徳旅館復元工事報告書」東京都歴史文化財団編集、2012年10月
「東京江戸たてもの園大和屋本店(乾物屋)復元工事報告書」東京都歴史文化財団編集、2012年10月
「町とたてものは変わる」江戸東京たてもの園セミナー第7回、東京都歴史文化財団江戸東京たてもの園発行、2000年
それ以外で「小金井の文化や全般の資料」は、以下の図書、文献が見つかりました。
「聞き書き小金井の女性たち」(小金井女性史を作る)編集、こがねい女性ネットワーク発行、2003年)
「安政江戸近郊図」江戸古地図集、高柴三雄撰誌、古地図史料出版発行
安政江戸近郊図・安政改正府郷御江戸絵図 相版須原茂兵衛安政四年刊行の複製絵図 小金井の名称あり
「1万分の1地形図 小金井」(国土地理院犯行)
「栗山」「中山谷」「貫井」「平代坂・七軒家」小金井文化財調査報告書4、小金井教育委員会著
「小金井教会五十年記念誌」小金井教会五十年記念誌編集委員会編、日本基督教団小金井教会発行 、1992年
「小金井郷土芸能集」小金井郷土芸能保在会編 小金井郷土芸能保存会発行、1978年
「小金井巨樹の会」小金井巨樹の会著、2009年8月
「小金井公園・東京公園文庫34」北村信正ほか著 、郷学舎発行、1981年
「小金井小次郎伝」皆木繁宏著、小金井新聞社発行、1975年
「小金井古文書の会史料集 第一集 第1集」小金井古文書の会編集・発行、2004年
「小金井の植物」芳須緑著、自費出版、1985年
「小金井市の文化財1〜6、神社・仏閣編」小金井市教育委員会編集・発行
<検索よりの図書館情報は以上>
実際のプロジェクトにあたっては、学校図書館との連携も欠かせません。この後は、附属小中学校や大学の図書館、大学史資料館での「学校の歴史資料、郷土資料や文献」が調査できればと考えています。
>これについては、次の項目でご紹介します。
<この項 了>
1)地域の社会教育プログラムにある郷土教育関連プログラムを知る
<小金井市の公式サイトより、転載>
出前講座<歴史・文化ジャンル>
小金井市教育委員会生涯学習部生涯学習課:4講座(10名以上のグループの申請で「小金井市まなびあい出前講座」として実施可能、金月曜実施。
現在では、平日(9:00〜21:00)、土日(9:00〜17:00)とも開講が可能となりました。ただ、開催できない期間(月単位)の指定がある講座もあり、各講座ごとに確認が必要です。)
1)「郷土の歴史と文化財」
旧石器時代から現在までの3万年のあゆみ・郷土かるた
2)「小金井の地名」地名で読み解く郷土の歴史
3)「名勝小金井桜の今昔」小金井桜のあゆみと現状
4)「はけの森美術館」中村研一について<コミュニティ文化課:休館日以外>
追加報告:
2019年現在で、以下の1項目がようやく、加わり、5項目となりました。
5)小金井の遺跡 発掘調査成果で見える3万年の歴史
<転載、以上>
郷土史関連で4項目(その後、1項目追加で、2019年現在は、5項目)とは、あまりに少ないコンテンツに驚きました。
出前講座自体は、65項目(詳細は、こちらをご覧ください)ですが、
小金井市の社会教育プログラムにおける「郷土教育」の現状は、他の自治体と比較しても、「小金井公園の桜」という特殊なコンテンツを除いては、かなり寂しいという状況です。この地域の支援会員は、がんばらなりといけないでしょう。
<市のHPより、転載>
<常時利用可能な社会教育施設>
文化財センター
☎ 042-383-1198
市内で発見された考古資料や古文書、民具などの文化財を保存・展示する施設として、文化財センター(旧・浴恩館)があります。文化財などに関する資料や、図書が閲覧できる図書室などもあります。
開館時間 9:00〜16:30
休 館 日 月曜日(祝日のときは翌日)、年末年始、その他教育委員会が定めた日
<転載、以上>
非常に貧弱な内容で残念ですが、文化財センターの資料を活用はできそうです。一度、調べておきたいと思います。
文化財センターについての情報は、東京都三多摩博物館協議会会報にあった以下の文章から、その概要を伺うことができました。
<協議会会報「ミュージアム多摩」No.22 より転載>
近現代資料の収集・展示について
<小金井市文化財センター>
本市(小金井市)は戦後、純農村から住宅都市へと大きく変貌 しましたが、都市化の進行 とともに農機具をはじめ生活用具の散逸が著しく、昭和51年に市民を中心に「小金井郷土資料保存会」を結成し、約10年 にわたって資料収集を行ってきました。
本館ではその後の収集品も含め約2,000件の民具資料を収蔵しています。 これらの資料は常設展示の他、隔年に実施している民具展に活用しており、本年度は「麦作と農具」をテーマに企画展を開催 しました。麦作の作業工程順に農機具を配列し、当時の作業風景等写真を使って分かり易く説明するとともに、直接道具に触れられる展示をしたところ、大変好評でした。
文書資料 は、昭和30〜40年代の市誌編纂事業で収集されたものを引継ぎ、現在約2,800点を収蔵しています。近世の古文書をはじめ近代の公文書・私文書・図書等多岐にわたっています。活用面では、保管文書の筆写及び資料集の発行を継続的に実施しており、これまでに「小金井市誌編纂資料」として40冊を発行しました。また、今年度から文書目録の再整理 (委託事業)にも着手しています。文書資料は展示資料としては比較的活用しにくいのものですが、昨年度から始めた古文書講座では身近な地域史料として積極的に利用しています。 また、家文書の中には近世〜近代の往来物や教科書、証書類等教育関係資料 も多 く含まれており、今後、地域の教育史に関する企画展 も視野に入れていこうと考えています。
玉川上水の小金井堤は、江戸・東京近郊の桜の名所として賑わい、近世〜近代の紀行文・絵画・古写真・絵葉書等の資料が多数残されています。本館ではこれまで、関係資料の収集とデータベース化に取組むとともに、平成 6年度から花期に「玉川上水と名勝小金井桜」展を開催しており、当館の恒例事業になっています。
また、本館の前身である浴恩館は、昭和戦前期に全国の青年団運動の一拠点であった青年団講習所 として開設され、多摩地域の青年団活動に果たした役割も大きなものがありました。今後、浴恩館を中心とした青年団関係資料の収集や展示にも取 り組んでいこうと考えています。
<転載、以上>
郷土資料を閲覧できるメイン設備としては、利用促進という点でのもっと多くのプログラムや企画を進めていかないといけないという気がします。まさに実際の「青年団講習所」だったという歴史をそのままに今の若者の利用を促進するようなプログラムを考えたいものです。
2)地域の図書館などに収蔵されている社会教育・郷土教育に役立つ郷土教育のための文献、資料を知っておく
次に小金井市の図書館で閲覧できる「郷土資料」を検索してみましょう。「小金井」「歴史」で検索すると40〜50件程度が検索できます。
小金井市誌編纂委員会が編集したものとしては、
「小金井の百年」(小金井市教育委員会編)
「小金井市誌 地理編�機ξ鮖吠圻供�資料編�掘γ鰐省圻検�(小金井市)
「小金井市誌編纂資料」(同上)
「小金井市史編纂資料 第47〜52編」(小金井市教育委員会)
「小金井市の歴史散歩」(小金井市教育委員会)
「小金井市民の戦争体験記録集」(東京都小金井市企画財政部広報広聴課)
小金井市史編纂委員会が編集したものとしては、
「小金井市史資料編 小金井桜」(小金井市)
「小金井市史資料編 近代」(同上)
が主で、それ以外には、学芸大学が編纂した、
「小金井祭」関連資料や以下の図書、報告書などでした。
「小金井の地名と歴史(講演会レジメ)」伊藤富治夫著・小金井史談会
「多摩の歴史 2」松岡六郎編集・武蔵野郷土史刊行会、1975年「東京江戸たてもの園万徳旅館復元工事報告書」東京都歴史文化財団編集、2012年10月
「東京江戸たてもの園大和屋本店(乾物屋)復元工事報告書」東京都歴史文化財団編集、2012年10月
「町とたてものは変わる」江戸東京たてもの園セミナー第7回、東京都歴史文化財団江戸東京たてもの園発行、2000年
それ以外で「小金井の文化や全般の資料」は、以下の図書、文献が見つかりました。
「聞き書き小金井の女性たち」(小金井女性史を作る)編集、こがねい女性ネットワーク発行、2003年)
「安政江戸近郊図」江戸古地図集、高柴三雄撰誌、古地図史料出版発行
安政江戸近郊図・安政改正府郷御江戸絵図 相版須原茂兵衛安政四年刊行の複製絵図 小金井の名称あり
「1万分の1地形図 小金井」(国土地理院犯行)
「栗山」「中山谷」「貫井」「平代坂・七軒家」小金井文化財調査報告書4、小金井教育委員会著
「小金井教会五十年記念誌」小金井教会五十年記念誌編集委員会編、日本基督教団小金井教会発行 、1992年
「小金井郷土芸能集」小金井郷土芸能保在会編 小金井郷土芸能保存会発行、1978年
「小金井巨樹の会」小金井巨樹の会著、2009年8月
「小金井公園・東京公園文庫34」北村信正ほか著 、郷学舎発行、1981年
「小金井小次郎伝」皆木繁宏著、小金井新聞社発行、1975年
「小金井古文書の会史料集 第一集 第1集」小金井古文書の会編集・発行、2004年
「小金井の植物」芳須緑著、自費出版、1985年
「小金井市の文化財1〜6、神社・仏閣編」小金井市教育委員会編集・発行
<検索よりの図書館情報は以上>
実際のプロジェクトにあたっては、学校図書館との連携も欠かせません。この後は、附属小中学校や大学の図書館、大学史資料館での「学校の歴史資料、郷土資料や文献」が調査できればと考えています。
>これについては、次の項目でご紹介します。
<この項 了>
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小金井の社会教育資産(資料など)を知る |
東京都小金井市の場合:その2「学校図書館<大学、公立小中高等学校図書館>の資料」 |


