【習わなかった「歴史、歴史書」の意味】

学校教育で習う「歴史」は、既に日本史、世界史などとして、「これが歴史だよ」として、「唯一無二の歴史事実の学び」として、学習が始まります。
これを歴史とは、その歴史を著述したものの歴史認識なのではないかと問い直す作業へと進めていきます。学校教育では進めてこられなかった「歴史=歴史書」の基礎学習のコーナーです。

まず、最初に私達が学んできた「著述された歴史」とは、「教科書に書かれた歴史」または、著名な「歴史書」とは何だったのかを学びます。


以下の参考図書は、学習する対象の世代に応じて、教える側が解題し、その部分を使って教え、最終的には自分で1冊を読み終える環境づくりをするようにしていきます。

1)「歴史とはなにか」(岡田英弘著、文春新書155)
2)「司馬遼太郎で学ぶ日本史」(磯田道史著、NHK出版新書)
3)「教科書の作り方を学ぶ」(新しい歴史教科書をつくる会)のコンテンツより、教科書検定という仕組みを知る>こちらから




<この項目、続く>
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