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【地形】

<石川県の公式サイトより、以下に転載>

石川県は、本州中央の日本海側に位置し、面積は、4,185平方kmです。北部は能登半島となって、日本海に突出しているため、 海岸線は長く約580kmにおよんでいます。

南北に細長く延びる石川県の地形的特徴は、能登と加賀で大きく異なっています。

能登は、概ね標高300m以下の低山地と丘陵地が大部分を占めています。外浦は各所に海岸段丘が発達し、波浪浸食が著しく、 内浦は沈降性の入り組んだ静かな海岸線が続く対照的な海岸地形がみられます。

加賀は、白山(2,702m)を最高峰とする山岳地帯と山地帯が発達し、そこから流れ出る河川の浸食、堆積によって成立した沖積平野が 広がっています。手取川や犀川、浅野川流域には典型的な河岸段丘もみられます。海岸部は南部を除いて、単調な砂丘海岸が連なり、 その規模は日本有数のものです。

河川は、いずれも流程が短く、県内で最も長い手取川も急流河川として有名です。 また、湖沼は、河北潟をはじめ、能登に邑知潟と赤浦潟、加賀に柴山潟と木場潟などの潟湖が発達しています。 しかし、木場潟以外は干拓が進み、水面の面積は大きく減少しています。



<転載、以上>

●国土交通省北陸整備局の公式サイトよりの地形図情報を以下に転載します。


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