<Wikipediaより、転載>

カナメモチ(要黐、学名:Photinia glabra)は、バラ科の常緑小高木である。カナメモチという名は、扇の要に使い、モチノキ(黐)に似るためといわれる。別名としては、かなめがし、かなめのき、あかめもち、あかめのき、そばのき(花序がソバに似るためといわれる)などがある。
本州中部以南の暖地に生育。照葉樹林の低木である。
樹高は3 - 5m。葉は互生する。形状は両端のとがった長楕円形で長さ5〜10cm、革質、縁に細かい鋸歯がある。柄は短い。若葉は紅色を帯び美しい。

花は5月ごろに開花。枝先に径約10cm半球状の集散花序を出し、小さな白色の五弁花を多数つける。果実は球状で紅熟する。
庭木、特に生垣によく用いる。また、幹は硬く、器具の柄として利用される。

◆画像◆


<転載、以上>
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