各部門ごとの活動推進と報告

2015年度の第二期以降は、環境機構の中の4部門ごとにその実施計画と推進案を設計していくことになりました。その部門ごとの計画立案と活動、会議と実践報告を掲載していくカテゴリーです。

サブカテゴリー

学芸の森推進部門
2014年までは、正面入り口の桜並木調査を施設部で実施した内容を元に、その維持管理を検討してきました。2015年度は、この正面入り口並木の維持管理とビジョン設計を進め、一つのモデルエリアとして、他のエリアの参考となるモデルプログラムを進めていきます。
環境学習推進部門
2014年までは、外部有識者の講師を招き、植栽計画立案と管理実施のための学習を進めてきましたが、2015年度は、具体的に必要とされる「草刈り」という活動の推進を学習モチーフとして進めていきます。維持管理作業を通じて、いかに学芸の森を学ぶかというテーマで環境学習実施案を立案していきます。
環境創造地域連携部門
2014年までは、学内で一部、環境教育センターや各学系の公開講座などを通じて、地域連携は推進されてきましたが、学芸の森としての地域ボランティアの組織化などは、計画したものの未着手でした。2015年からは、本部門で本格的な地域連携推進を企画立案すると同時に環境会議に提案し、試験的に実施して予定です。そうした計画と実施報告を行うカテゴリーです。
環境改善企画部門
2014年度以前から、電力消費節約・省エネの取組みを基本としてきた部門です。主にグリーカーテン推進などが実際的な行動でした。2015年度以降は、より効果的で学芸の森の植栽としてのグリーンカーテン、壁面緑化などを再設計するとともに雨水の利用や落ち葉・雑草のコンポストによる堆肥づくりなどへも展開していく計画です。
環境調査評価部門
2014年度以前は、主に環境報告書の編集発行と公表を主たる業務として進め、当初のWebsiteやニュースレター(学芸の森通信)などは滞っているのが現状のようです。
2015年度は、従来からの環境報告書の発行と公表は必須ですが、より具体的な各部門での活動報告やその結果調査も告知、報告するような計画を立案、実施していけるように計画したいものです。