七月の茶事に最適な花を調べていきます。
参考文献:
1)「茶花ハンドブック(加藤淡斎著)」<以下、「淡斎」と記述>
2)「新版 茶花大事典(下巻)」(塚本洋太郎監修 淡交社刊)<以下、「大事典・下巻」と記述>
3)「庭で育てる茶花の図鑑 風炉編」(岡崎誠、木崎信男指導、世界文化社刊、2004年)<以下、「庭で育てる茶花 風炉編」と記述>
4)「秋の茶花 茶花の手帖:4」(世界文化社刊、1999年)<以下、「秋の茶花」と記述>
秋海棠(シュウカイドウ・シュウカイドウ科)
●「淡斎」中国原産で江戸初期に渡ってきた花で、カイドウに似て、秋に開花することから名づけられた。花入を選ばず、一種入れにしてもよく入る。
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
酔芙蓉(スイフヨウ・アオイ科)
●「淡斎」高さ2〜3mにもなり、葉や花はフヨウと同じで朝咲き、初めは白色で午後になるとうす桃色になり夕刻になると紅色と変化し、赤く変わるのを酒の酔いに例えて、酔芙蓉となった。実に美しい花である。一種入れがよい。
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
竜胆(リンドウ・リンドウ科)
●「淡斎」日本全国の山野に普通に見られる多年草。背の高いものは斜上して、また崖や山すそに垂れ下がるようにして生える。秋、青紫色の筒形の美しい花を多数つける。ササリンドウという白花もある。ミヤマリンドウという高山帯の山地に生える草丈2〜10cmの程のリンドウなどいろいろある。いずれの花入にもよく合う。
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
花碇(ハナイカリ・リンドウ科)
●「淡斎」山地の日当たりのよい草原に生える二年草。晩夏から秋に淡黄色の船のいかり型をした花を上向きにつける。茎も細くて華奢で清楚な花である。他の花と取り和えわせて入れると良い。
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
雁草(カリガネソウ・クマツヅラ科)
●「淡斎」日本全国の山地や原野に生える。高さ1m位、不快な臭気をもつ。秋、紫色の花をまばらにつける。他の花と混ぜて入れるとよい。
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
桔梗(キキョウ・キキョウ科)
●「淡斎」日本各地に分布し、観賞のために栽培される。山地や草原のやや乾いたところに好んで生える。二重咲きや白色などの園芸品が多く、根は薬用とされる。秋の七草のアサガオはおそらくこれであろう。漢名を音読みにしてこの名がある。古くより茶花として使われた。
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
<この項、作成中>
参考文献:
1)「茶花ハンドブック(加藤淡斎著)」<以下、「淡斎」と記述>
2)「新版 茶花大事典(下巻)」(塚本洋太郎監修 淡交社刊)<以下、「大事典・下巻」と記述>
3)「庭で育てる茶花の図鑑 風炉編」(岡崎誠、木崎信男指導、世界文化社刊、2004年)<以下、「庭で育てる茶花 風炉編」と記述>
4)「秋の茶花 茶花の手帖:4」(世界文化社刊、1999年)<以下、「秋の茶花」と記述>
秋海棠(シュウカイドウ・シュウカイドウ科)
●「淡斎」中国原産で江戸初期に渡ってきた花で、カイドウに似て、秋に開花することから名づけられた。花入を選ばず、一種入れにしてもよく入る。
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
酔芙蓉(スイフヨウ・アオイ科)
●「淡斎」高さ2〜3mにもなり、葉や花はフヨウと同じで朝咲き、初めは白色で午後になるとうす桃色になり夕刻になると紅色と変化し、赤く変わるのを酒の酔いに例えて、酔芙蓉となった。実に美しい花である。一種入れがよい。
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
竜胆(リンドウ・リンドウ科)
●「淡斎」日本全国の山野に普通に見られる多年草。背の高いものは斜上して、また崖や山すそに垂れ下がるようにして生える。秋、青紫色の筒形の美しい花を多数つける。ササリンドウという白花もある。ミヤマリンドウという高山帯の山地に生える草丈2〜10cmの程のリンドウなどいろいろある。いずれの花入にもよく合う。
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
花碇(ハナイカリ・リンドウ科)
●「淡斎」山地の日当たりのよい草原に生える二年草。晩夏から秋に淡黄色の船のいかり型をした花を上向きにつける。茎も細くて華奢で清楚な花である。他の花と取り和えわせて入れると良い。
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
雁草(カリガネソウ・クマツヅラ科)
●「淡斎」日本全国の山地や原野に生える。高さ1m位、不快な臭気をもつ。秋、紫色の花をまばらにつける。他の花と混ぜて入れるとよい。
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
桔梗(キキョウ・キキョウ科)
●「淡斎」日本各地に分布し、観賞のために栽培される。山地や草原のやや乾いたところに好んで生える。二重咲きや白色などの園芸品が多く、根は薬用とされる。秋の七草のアサガオはおそらくこれであろう。漢名を音読みにしてこの名がある。古くより茶花として使われた。
>品種詳細は、花研究のこちらをご覧ください。
<この項、作成中>
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