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ユキワキコザクラの小鉢  from 日本桜草やしき  (2008-12-2 18:33) 
左の写真は山野草鉢に植えたユキワリコザクラです。ユキワリコザクラというのは高山性のサクラソウの一種で、とても小さな植物です。春にピンク色をした可愛い花を咲かせます。毛の生えているサクラソウとは違い、白味がかった黄色の粉状のものが葉の裏などを覆っているのが特徴です。
今はまだ葉がありますが、じきに冬芽ができて葉は枯れてしまいます。

画像では砂礫系の用土が写っていますが、以前晩春の急激な気温上昇+乾燥で枯らした苦い経験があるので、保水性を改善するために腐葉土も混ぜています。

鉢の中央に少しだけのぞいている葉はムスカリ・アズレウムです。
サクラソウ(日本桜草)植え替え・芽の出来具合その二  from 日本桜草やしき  (2008-11-30 7:34) 
植え替えで掘りあげた株の様子です。
この株は阿蘇です。
やや大きめの芽が三つと、中位の芽が一つ、そして花が咲きそうにない小さな芽が一つあります。
購入したお店の情報によると、阿蘇は強健でよく増えるとのことでしたが、やはりそうなのでしょうか。


次の画像は城島高原です。かなり大きめの芽が二つと、小さい芽が一つあります。阿蘇ほど数は増えていませんが、芽が大きいです。小芽が沢山増えるのではなく、大きめの芽を少数つくるタイプなのかもしれません。


最後は由布岳です。三種類の中で最も芽が小さく、
数もあまり増えていません。根の数も少なく、小さい印象です。

同じ鉢、同じ用土で同じような大きさの芽を植えていますが、性質の違いが見られるようで面白いです。ただ、年によってできばえも違うでしょうから、これからも引き続き比較して調べてみたいなと思います。
サクラソウ(日本桜草)植え替え・芽の出来具合その一  from 日本桜草やしき  (2008-11-30 7:05) 
二十六日に、日本桜草の野生種の鉢を一つ、植え替えました。
下の画像はその鉢の早春の様子です。
植わっているのは阿蘇由布岳城島高原という、いずれも九州の野生種です。同じような大きさの芽を一芽ずつ植えてあります。
この三種は花も草姿も非常によく似ています。花はピンクで中輪の広桜弁、茎葉は毛が多い、といった特徴があります。
上の画像は同じ鉢の花期の様子です。
微妙な違いもあり、例えば城島高原は他二種より毛が少なくて全体にやや大柄です。また、地下部の性質にも違いがあるようです。(続く)
オキザリス・ペンタフィラ(Oxalis pentaphylla)  from 日本桜草やしき  (2008-11-23 18:47) 
球根性で秋咲きのオキザリス、ペンタフィラです。ポリフィラ(Oxalis polyphylla)という異名もあるようです。

葉は細かく裂けています。蕾が沢山あるのですが、日が当たらないと開かないので、きれいに開いているところを中々見られません。花期は長そうです。

都合で球根の植え付けが遅れてしまい、芽がかなり伸び始めているものを植えつけたのですが、特に問題なく育っています。
Help For Rock Gardeners  from North American Rock Garden Society  (2008-10-27 20:42) 
Help forRockGardeners


Here we have answers to all your problems. Well, less than that in truth, but perhaps some of your rock gardening dilemmas may have happened to us. Our experts are at your beck and call.


Help For Rock Gardeners  from North American Rock Garden Society  (2008-10-27 20:42) 
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サクラソウ実生苗  from 日本桜草やしき  (2008-9-30 14:55) 
画像はサクラソウ(日本桜草)の実生苗です。小さなブナの鉢の居候です。(^^)

今年結実したものから種子をとってまいたものですが、普通なら冬を越して来年の発芽となるところが、すぐに発芽して苗になりました。着実に大きくなりつつあります。大きなものは、来春に咲いてくれたらな、とちょっと期待してます。

交配後、種子の仕分けや保管をいい加減にしてしまったのでよくわからないのですが、実験的にジベレリン処理をした種子があったので、もしかしたらそれらが発芽したのかもしれません。沢山蒔いて、発芽したものはわずかだったので、休眠組(?)の来春の発芽にも期待です。

この鉢には他にもタツタソウやスミレ類、ムスカリ・アズレウムなどの種子もまいてあり、全部発芽したらギュウギュウ詰めになりそうなので^^;、この冬には表土を崩さないようにして鉢増ししようと思っています。

葉のかたちが違う小さな苗は、たぶんミヤコワスレの実生苗だと思います。これも今年結実したのをとりまきしたら発芽したものです。カオスな鉢ですね。。。
サクラソウ近況その二  from 日本桜草やしき  (2008-9-29 19:56) 
増し土がかなり多かったので地上には葉が出ていませんでしたが、やはり他の多くのサクラソウと同じように、秋になると発芽してくるようです。来年のための芽?が出来つつあるようです。(写真中の白っぽい塊のようなもの)

変な時期に掘り上げたことが生育や花つきにどのような影響を及ぼすのか?来年に注目です。

あと、他の色々な品種(桜弁の標準化みたいなものや野生種ばかり)もついでに掘り上げて同じプランターに植え込んでしまいました。野生種の赤城山、阿蘇山、城島高原、千葉、岩木山、田島濃紅、田島白、酒野谷、浮間白、飛岳、朝鮮、南阿蘇、そして園芸品種の駒止万才楽、浮間の光、春湖、筑紫の光、以上です。品種はバラバラになってしまいますが、品種ごとに分けて栽培するのが場所的に厳しくなってしまったのが理由です。幸いにも強い品種がほとんどですし、似たような単純な花型のものしか栽培していないので、うまくいけば野生のサクラソウの群生っぽく見えるかなあ、なんて夢想しています。でも、中には淘汰されてしまうものもあるかもしれませんね。数が多いのでかなりギュウギュウの間隔で植えないといけませんでした。

あと、ピンクの花で矮性の‘プルケラ・フミリス’という原種チューリップやムスカリ・アズレウムの球根も実験的に植え込んであります。来春が楽しみです。

サクラソウ近況その一  from 日本桜草やしき  (2008-9-29 19:24) 
実に四ヶ月ぶりの記事です!!!
長い間更新をさぼっていました・・・
これからは来春に向けての楽しい園芸シーズンですから、どんどん書いていこうと思います♪

左の写真はこれまでも何度か登場しているサクラソウ野生種‘仙台’の株の様子です。なぜ植え替え・芽分け適期でもない今掘り上げているのかというと、植わっていたプランターにカタクリの球根を植えるためなのです。

カタクリは出来る限り大きな容器で水を多めに、肥料を十分効かせて栽培しないと開花しにくいというので、サクラソウのプランターは適しているのではないかと思ったのです。もちろん場所が足りないので、カタクリの球根の上にはサクラソウの株が鎮座しています^^;
加えて、カタクリは秋植え球根として扱われていますが、秋のかなり早いうちから発根を始めるため、出来る限り早く植える必要があるそうです。そのためサクラソウの植え替えシーズンまで待っていては遅すぎるので、仕方なくサクラソウを掘り上げてカタクリを植え、また植えなおしました。(続く)
造園学会と日本造園建設業協会の包括協定の締結について  from ホーム日本造園学会ホーム日本造園学会「造園学会トピックス」  (2008-8-25 13:26) 




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