住所:
小金井市貫井南町三丁目8番

<「川の地図辞典(多摩東部編)より、転載」>地図は、本サイトのエリア地図コーナーの「小金井-平成」でその場所を特定できます。

武蔵野段丘の湧水で、東京の名湧水57選のひとつ。
貫井弁財天は、天正18年(1590年)の創建と伝える。
明治2年(1869年)に厳島神社と改称し、翌年、貫井神社と改称した。

国分寺崖線(ハケ)の下に湧出点があり、神社裏の大きな岩の間から湧き出している。湧水を集めた広い池があり、中央の島に弁財天が祀られている。湧水量も比較的豊富で、「小金井」の地名の由来ともいわれている。
神社の周辺には樹木が茂り、武蔵野の面影をとどめている。この湧水は、かつてプール用水としても使われていた。湧水は野川に流入している。

<転載以上>
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