学芸の森環境機構・環境地域連携推進部門
第3回環境機構会議報告と計画案

平成27年9月5日



1)地域連携調査と調整活動

●各部門、事務方との調整の進捗

*施設部との以前計画した学外ボランティア管理についての現状ヒアリング>7月中を予定していたが、未セッティングで9月中に実施する予定

*草刈やキャンパスクリーンデーで使用した用具を含め、学内、及び学外ボランティア使用についての相談と保管管理手法のヒアリング(総務部、学生課他)

*現状の学芸の森に関わる一部の学外ボランティアの現状把握と管理計画の策定>具体的には、「北門脇のバラ園」「若草研究室南側の庭での果樹園試行中のNPO団体」「小金井シニアSOHO」等の現状把握をしていきます。
その上で、ボランティア登録(学芸の森・守り人の会準備委員会に参加していただく)の可能性を検討する予定です。現在、各個人や団体の活動資金や本機構からの補助金などの実態も把握し、今後の連携手法を検討し、交渉していく予定です。一部、施設部などより、個人からの資材補助依頼があり、それも含め検討していきます。(10月中)

●「学芸の森・守り人の会」についての考え方

<後述の「教育の森」プロジェクトと連携>

現状で、学芸の植栽関連に関わる学芸ボランティアなどを基礎母体として、地域連携推進部門にて、「個人登録」を進め、将来的な地域住民と学内関係者が参加する団体「学芸の森・守り人の会(仮称)」の設立準備を行う。

●具体手法としては、各個人、団体との交渉と同時に管理主体となる代表NPOを選定し、「学芸の森・守り人の会」の準備委員会(教育の森プロジェクトで設計立案)のボランティア運営をお願いする。(作業実費は、学芸の森環境機構で予算化)

●当初は、「学芸の森」で実施する学内外向けの植栽、園芸セミナーなどへの参加時点での同守り人の会への参加をお願いし、受講者を登録することで行う。(各部門で実施する予定のセミナーや植栽管理活動をセミナー化する)>事務局は、「若草研究室内の事務室」とし、一部事務関連設備の同NPOにお願いしたい。


●「教育の森」プロジェクトについて

こちらの基本構想とプロジェクト図(構想段階)>を参照してください。

本プロジェクトについては、学芸の森環境機構として、理事会や学長、副学長連絡会などに提案していきたいと考えています。具体的には、本プロジェクト基本構想案とプロジェクト図について、各部門会議での検討、意見提出(11月環境会議)をいただき、修正した上で第一次基本案を作成します。その上で施設部、総務部などとの調整会議を行い、第一次実施案(2016年から3年計画)の作成(年内)を予定しています。

**現状の実施案は、第一期として、その母体となるべき「学芸の森ボランティアの会」づくりとその活動計画立案、実施を進めています、詳細は、こちらの項目をご覧ください。
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